今年は、南ゴビにたくさん雨がふり、
大きな水たまりが、たくさんありました。
普段は、緑ではないということは何度も聞いているけど、
ずーっと、ずーっと緑があるから(砂漠のはずなのに)、
つい「ここもいつもは茶色の場所ですか?」と聞いてしまいました。
何度も聞いてすみません、と思ったけど、確かめずにいられなかった。
実際に、途中、雨も降ってきたし、不思議な気分でした。
さて、この日は大移動!
ダランザガドの町で、博物館には立ち寄ったけど、
他は、ひたすらよく走りました。
舗装路も長かったですが、ラフロードもあり、
未舗装路で、石を踏んで一度目のパンク。
サファリ中と違って、車を降りて待っていても襲われる心配がないのがいいところ。
それでも、あっという間にタイヤ交換は終わりましたが。
2本タイヤは積んでいて、結局、旅の間に2本使いました。
400㏄のバイクに少しだけ乗っていた頃があったので、
バイク好きなのですが、モンゴルでバイクに乗る人は、
遊牧民だそうです。
宿に朝、停まっていたバイクのカバーがクマ柄で、
近寄って気づいて朝から1人笑いました。
手作り感満載だし。
こんなところで走ったら気持ちいいだろうけど、、
大変なのも想像つくので、
車の窓全開で走るので、満足します。
モンゴルって、地平線がずーっと見えます。
辺鄙な国によく行くので、
地平線を普通の人より見過ぎてるせいか、
地平線が見えることはあまり気になりませんが、
ゴビにいると、ぐるっと、かなりどこででも地平線が見えてしまう。
なかなか他の国にはないことです。
ヒツジとヤギは、家畜ですが、
時々野生のガゼル、牛の仲間が、出現します。
私には全然見えてこないのですが、
モンゴル人の目には見えるようで、
ガイドさん、ドライバーさんが見つけてくれました。
車から哺乳類との距離は、かなり遠いので、
結局、ガゼルには一度も気づけませんでした。
移動日の写真、アップします。