パナマの通貨はアメリカドルです。
アメリカドルが、普通にそのままつかえます。
外国人だから使えるというのではなく、
実際にパナマの人達もアメリカドルを使っています。
自国の紙幣がありません。
コインはあって、
パナマのコインは、
パナマでしか使えないので、
もらったら、早くに使い切ったほうがいいです。
ババ抜きのジョーカーな感じ。
アメリカドルの1セントの小銭でも使えます。
お釣りは、ドル、パナマのコイン、両方混じっても来たので、パナマの人は、
本当に同じ感覚なんだろうと推測。
現地の人にとっては、
どちらも使えるから、
気にしてないだけかもしれない。
だから、米ドルにしてと言ったら変えてくれるかもしれないと、今これを書いていて気づく。
パナマ運河を作ったのはアメリカで、
1914年にできて以来、1999年12月31日までは、
アメリカの所有物で、アメリカが儲けていました。
アメリカがパナマの独立を助けたという事も聞きました。
パナマとアメリカ、
いろんな関係性があって、
通貨もアメリカドルなんだろうと思いますが、
また一つ、自国の通貨を持たない国を知りました。
自国の通貨を作らないというのは、
技術的なのか、信用問題なのか、今さら作れない、いや作らないのかわかりませんが
パナマシティの大都会ぶりを見ると、
自国の通貨がないことは不思議な気がしました。
こんな風にアメリカドルを自国通貨にしている国があることも
アメリカが大国(たいこく)である故なんだろうと思います。
パナマ経済より、アメリカ経済のほうが安定しているからなんでしょうか。
いつか、この件が気になる人、または詳しい人と話してみたいです。