スリランカの爬虫類と両生類の紹介、その3、見てくださってありがとうございます。
今回の旅の爬虫類と両生類、地味系です。
ヘビの写真がないので、嫌いな方はこの機会にぜひみてください。
スリランカは、
島の中央部に山岳地帯があり、
思いのほか、移動に時間がかかります。
あ、でも、最近、高速道路ができて、
西側はすごく便利になりましたが。
島の東部は内紛の激戦地で、
外務省からの危険情報が出てるため、
行ったことはないのですが、
北部と南部の国立公園や保護区、そこをつなぐ中央部や西部の
野鳥と哺乳類を観察するにいいと言われるところには行きました。
かなり乾燥している場所から、山岳エリア、そして湿った森でヒルがたくさんの場所まで
その環境、植生はさまざまです。
公園や保護区だけでなく、
その外でも動物との遭遇が、ほかの国と比較したら、格段にありました。
保護区が狭く、町と隣接していたりする場所では当然です。
道路にアジアゾウが出て来たり、
ミズオオトカゲが街中を歩いていたり、
オオコウモリが、樹にびっしり鈴なりだったりと、
最初は驚きましたが、
何度も行くと見慣れます。
普通に観光旅行に行っても、
探さなくても生き物との出会いが楽しめる国です。
探したらもっと楽しいです。
話を両生類・ハ虫類に戻します。
ヤモリやカエルは、
宿が一番見やすいというか、
探しやすいです。
夜や朝、部屋に出てくることも。
嫌いな方は耐えられないかもしれませんが、
好きな人はうれしいですね。
でも、いるかもしれないと思っていないと、
ちょっとびっくりすることも。
部屋に30~40㎝程度のトカゲが突然でて、
大きな声で鳴いたり、
朝起きて電気をつけたら、ソフトボール大のカエルと目が合ったのは、
さすがに私も一瞬ひるみました。
夜に、電気をつけっぱなしにすると、
そこに虫が寄って来るので、
それを食べにトカゲが集まってきます。
まれにヘビも。
嫌いな方は、部屋の電気は、不在時には全て消すといいです。
消しておいても、いる時はいるので、
どちらにしても、スリランカで
自然豊かな場所の宿に泊まる時は、
密閉性の低い宿だったら、
来るかもしれないと思っていた方が無難です。