スリランカでサファリを真剣に楽しむ方法 ヤーラ国立公園のスリランカゾウ(Sri Lankan elephant)

野生のアジアゾウを見やすい

スリランカのヤーラ国立公園で、サファリ中に見たゾウ。

世界には3種、アジアゾウ、アフリカゾウ、マルミミゾウといて、

アジアゾウの系統。

亜種名が、スリランカゾウ、セイロンゾウ。

顔は見えないけど、雄。

単独で行動するゾウは雄。

うしろ姿だけど、何となく貫禄がある。

結構、大きい成熟した個体。

ヤーラ国立公園にいるゾウのうち、

牙のあるものは2パーセントとレンジャーから聞く。

牙があったかどうかまでは覚えていないけど、

牙のあった個体に出会った時に、その話を初めて聞いて写真を撮ったから、

この個体には牙は無かったはず。

ゆうゆうと歩いていて美しい。

動物の自然な動きに目を奪われる。

アジアでアジアゾウを見るなら、

スリランカが一番簡単に行けて、かつ見やすい

ヤーラ国立公園

スリランカに来てサファリをするなら、もっとも有名な公園で、

外国人が最も訪れている公園。

ヒョウ、ゾウが見やすく、ほかの哺乳類も多く、

生き物に遭遇しやすいから、

たくさんの人が訪れるのもわかる。

たしかに、いろいろ行ったけど、

一つだけ行くなら、ここに行くのがいいと思う。

マナーが悪い

人が多い、

イコール、

サファリカーが多いため、

そして、公園が狭く、道も狭いので、

アフリカのサファリと全く違う。

ゾウを怒らせ、鳴かれ追われるまで大接近する車や、

ヒョウが見たいからと、

車の列に他の車が身動きできないほどに突っ込んだりと、

かなり乱暴なことが横行されていて、

嫌な気分になることがあった。

すごく動物にストレスを与えながらサファリをしているのが気になった。

ドライバーの親切心、

同乗者の強いリクエスト、

よく見えて喜んでもらった方が、

チップを奮発してもらえるなど、

様々な要因があいまって、

ルールが守られていないと推測。

ジープの入場制限がないと聞いたので、

毎日の混み具合は運任せ。

常に混んでいるが、特に混むのは?

ヨーロッパに人気なアジアンリゾートで

年々人は増え、

週末は、スリランカ人もたくさん訪れる。

たまたま三連休に行ってしまった日には、

信じられない位の大混雑で、

心底驚いた。

スリランカは満月だと休みになると聞いた。

クリスマス、

年末年始、

7月の末も混む。

詳しくは、スリランカ人に確認した方がいい。

スリランカの連休は避けていくべし。

トレッカーとは?

トレッカーと言って、

入場の際に別途お金を払い、

公園の事をよく知っているといわれるレンジャー雇う事ができる。

しかし、同乗させる車はほとんどなく、

そうすると、ドライバーと同乗者のやりたい放題となる。

普通に大きな哺乳類を見るだけなら、

公園によく来て、よく知っているドライバーだけでもほとんど問題はない。

鳥を探したり、

ナマケグマなど、

珍しい動物も一緒に探す、

数日ヤーラ国立公園にいて、遠くまでサファリに行けるのなら、

情報が必用だから、

トレッカー(レンジャー)を同乗させた方がいい。

ただし、

トレッカーの質が選べない。

予約ができないシステムで、

行った際に順番にあてがわれる。

彼らは国家公務員で、

最近移動してきたばかりだから、何にもわからないよ、

という人が来た時もあった。

それでも、ヒョウが出て、

車の大渋滞となり、

現場がパニック状態になった際に、

彼らは、公園関係者なので、

車を降り、交通整理をし、動けるようにしてくれて助かったこともあった。

最後は自力で探す

ドライバーを選んで手配しても、

トレッカーまでは選べず、

そうすると、

欲しい情報をいかにして同乗した人から入手するかが、

大事なことになる。

でも、最終的にはあきらめて

ドライバーの経験で行く場所を決め、

自力で探すしかないという事もある。

サファリも実は情報戦だったりする。

いる可能性が高いところを探さないと、

チャンスは上がらない。

2019年4月21日

250名以上が亡くなる大規模テロがスリランカで、イースターの日に起こりました。

夜間外出禁止令も出ています。

テロは、突然にして人の命を奪う行為で、あってはならないと思います。

世界平和でないと、旅行には行かれません。

海外にいることの多い自分は、

テロだけでなく、事故などにあう確率は、日本にいるより高いと一般的に考えられている通りで、

自分もまきこまれる可能性があるとは考えています。

でも、どうか、テロがあったから、スリランカは怖い国というように、単純に思わないでください。

ずっとその状態が続くことはありません。

状況は変わります。

最初に訪れた時、親日家で、気持ちのいい人が多い国だと私は感じました。

直ぐに行く気にはなれなくても、

スリランカのこと、思い出してくださいね。

自然の豊かな国スリランカ、

戦後に日本を助けてくれたスリランカ、

食と健康を大事に考えているスリランカ、

魅力がたくさんの国です。

観光立国でもあります、

でも、行くときは、

事前に情報を集め、

現地でも、

現地ガイドのいう事を守って旅行してくださいね。

「安全は自力で確保する」

のが、

海外旅行の鉄則です。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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