エクアドル・アマゾンの最適な時期
エクアドル・アマゾンに行きたい人なら、
生き物に興味があって、
観察したくて、撮影したくて
行きたいのではと思う。
そんな人なら、
雨季に訪れるのがおすすめ。
エクアドル・アマゾンで、
動物が動くのは雨季。
乾季では、動きが停滞する。
熱帯雨林の中で、
生き物を探して見ることは
思いのほか難しい。
生き物を観察したいなら、雨季がおすすめ。
雨季は何月?
2月末から7月末まで。
湿度が高く、もっとも気温が低いのが、
5月と6月、
4月も湿度は高い。
気温が低いと言っても、
雨季の時期、
24℃程度はあるので、
寒いことはない。
実際、今回6月に訪れ
部屋が、密閉されていない、
網戸タイプで、風の抜けがいいところに3泊したけど、
寒がりな自分でも寒すぎて困ることはなく、
快適だった。
朝晩は、
寒がりな人には涼しいか、
やや肌寒く感じるけど。
また、雨がザーッと降ると、
気温が急に下がって朝方、
寒くなった時もあったけど、その程度。
今回の宿泊した宿がコテージタイプの立方体の部屋のタイプで、
うち3面が網戸タイプの壁なので、
風通しがとてもいい。
寒がりな自分でも、
長袖長ズボンを着て、
寒かったのは、雨が急に降った時ぐらい。
朝晩も快適に過ごせた。
雨季はどんなお天気?
一日中ずっと雨が降るわけではない。
夜や早朝、
ザーッと降ってくるけど、やむ。
エクアドル・アマゾンに4日間滞在して、
雨の降らない日はなかったけど、
雨が降りすぎて、身動き取れないという事はなかった。
雨季だと足元が悪い
雨が長時間降ったりするので、
森の一部は、かなりぬかるんでいたり、
泥でぐちゃぐちゃだったりする。
今回も、
激しくドロドロな道を歩いた。
でも、ロッジで長靴を貸してくれたので、
全く気にならなかったけど。
日本では歩けないような泥道。
子供の気分になった。
長靴も新品で気持ちよかったし。
そして、歩いた後は、カヌーに乗る前に洗ってまでくれる。
洗ってもらうのは気が引けたけど、
川の中に足を入れて不安定なので、
甘えて、洗ってもらいました。
異常気象
昨今の異常気象で、
雨季、乾季が多少ずれることは、理解しておこう。
例年があまり参考にならなくなって10年、
いや15年くらい経つけど、
それでも、
例年を参考にするしかない。
時期を選べなくても大丈夫
休みを取る都合、
雨季に旅の時期を合わせられなくても
あまりがっかりする必要はないと思う。
生き物との出会いは一期一会で、
比較できない。
大型客船に乗って、
アマゾン川の支流を移動する旅なら、
そもそも雨季、乾季を気にする必要はないし、
旅に出られる時が、
自分にとって最適な時期と言える。