往復フライトのトラブルにより、
長時間滞在し、
かつ普段行かないようなエリアにまで足を運んだキトの新空港。
エクアドルは、
2012年に訪れたのが最後で、
その時、新空港は出来そうだけど、道路が出来ないから、
予定どおりオープンできるかなぁ?
と現地ガイドが心配していましたが、
空港はいまだにピカピカで、
道路もちゃんとありました。
ウィキペディアで確認したら、2013年2月20日開港とのこと。
もう6年も経っていましたが、
快適に過ごせました。
むしろ無駄に広い感もありましたが、
以前の空港に比べたら、
段違いに過ごしやすくなっていてうれしく思いました。
キト空港に、
長時間いることは稀だと思いますが、
そういう目に遭ったら、
使えそうな情報を記載しておきます。(2019年6月情報)
出国前にWi-Fiが使える場所
空港でWi-Fiが使えるのは、
およそ普通になってきましたが、
私が行くような国ではそうでないことも。
キトの空港内は、
出発前のエリアでは使えません。
出国したら、使えますが。
出発前に使いたい時は、
空港のすぐ正面にビルがあり、
出発階とつながっているフロアは、
フードコートになっています。
レストラン、カフェ、お土産屋などのほか、
フリースペースなどがあり、
そこでは、Wi-Fiが自由に使えます。
今回、使いたい時は、そちらに移動して使っていました。
フードコートのあるビルは便利
深夜~朝方にかけても、
数件のカフェは営業していて、
電気も付いていて、人もそれなりにいるので、
誰でも入れるエリアではありますが、
比較的安全が保たれるエリアだと思いました。
空港の出発階はイスが少ないのと、
かつ木製で硬いタイプなので、
トラブルで夜を明かすために休むのなら、
フードコートの方へ移動した方がベターです。
ただ、
電光掲示板の表示は見えなくなるし、
人の動き等が全くわからなくなってしまうので、
フライト遅延等の理由でそこにいるのであれば、
早めに出発エリアに戻った方がよいです。
到着時に荷物が無い時
アメリカン航空で来るはずが、
ダラスのハリケーンが理由で乗れず、
アメリカン航空の乗継では、
2日間来れないので、
アメリカの別の空港経由、
ボリビア経由など、
いろいろ検討され、
最終的にペルーのリマ経由でキトに来ました。
途中、いろいろハプニングがあり、
そのため、預け荷物は、行方不明に。
キトに着いたら確認してと言われましたが、
およそ世界的な空港では、
預け荷物の事を確認できるカウンターがあるはずの手荷物受取りの場所で、
確認すること、尋ねることさえも出来ず、たらいまわしにされました。
みんな、ここではわからないと、
自分のところでないと、
アッチに行けと言います。
そのアッチに行っても結局わからないのですが。
どうしたらいいかは教えてくれません。
わからないから。
結局、いろんな人に聞いて、
わかる人にやっと当たり、
最終的に、
到着フロア1階の警備員がいる場所を通り、
エレベータ―に乗り3階に行くと、
航空会社の小さなオフィスが並んでいて、
そこでやっと話が出来る状況になりました。
予定していたフライトと違う便で来て、
航空会社が違うというパタンは、
かなりレアなケースではありますが、
そんな時は、航空会社のオフィスまで行きましょう。
そこに、スムーズに行くのは難しいかもしれませんが、
頑張れば行けます。
南米、今回は、アメリカでもそういう事が多々ありましたが、
話を聞いてくれて、
知りたいことを知っている人、
仕事のできる人を
見つけるのが最も大事なことです。
ガラパゴス諸島へは別カウンターが設置
ガラパゴス諸島へは、
そのためだけの窓口がありました。
空港到着したら、右奥にあたる、
トイレのそばです。
ガラパゴス諸島へは、
植物検疫等がかなり厳重で、
2012年に行った際は、手荷物は全て開けて、中身をチェックされました。
翌朝、見にいったら、やっぱり同じようにやっていました。
通常のチェックインカウンターと違うので、
ガラパゴスに行く人は、そちらに行ってくださいね。
空港内のカフェ・売店よりフードコートへGO!
出発階エリアにも
カフェ、バーガー屋、売店はありますが、
空港内のアマゾンカフェは不評でした。
すぐ目の前にあるフードコートに行った方が、
美味しいコーヒー、
モカチーノなどが飲めますので、
そちらに行くのをおすすめします。
最後にここだけ
こじんまりとした空港です。
少し散策したら、すぐわかる程度の広さと内容です。
フライト遅延等で、長居することになったら歩いて散策すれば、すぐ理解できるでしょう。
一晩過ごしましたが、
怖いこともなく、
安心して過ごせました。
もちろん、爆睡しないようにはしていましたが。
出国してからもカフェや軽食が取れるお店はありますが、
外のフードコートが一番充実しているので、
食べてから中に入ることをおすすめします。
出発フロアにはイスが少ないですが、
そんな時は、フードコートのビルのイスを利用しましょう。
この空港、景色は抜群でした。
標高2400m位にあるせいか、
朝には澄んだ水色の晴天の空に山々が美しく見え、
そこに飛行機が飛んでいっていました。
慌ただしく過ぎることの多い空港ですが、
ちょっと外を見上げるといいかもしれません。