キナバル山登山 自然の旅 No.4

行動記録は写真の後に

2024年8月22日(木)5日目

ラバンラタ小屋→キナバル山山麓→コタキナバル

0330起床

0430早めに準備が出来たので部屋から食堂のある一階エリアに降りたら、既に朝食のサンドウィッチができていたので、途中で食べる予定だったのをやめ、食べてから出ることにする

0454ガイドも早くきたので、ポーターに一つ荷物を残して出発。これが心配のタネになるとは、思わなかった

0550 5km地点通過

0525-0535 1つ目のシェルター。暑くて衣服調整する

2つ目のシェルター通過

0606 日の出 向こうに見えるのはトルスマディイの山

0607 4.5km地点

0621 ウツボカズラ(ネペンテス・ビローサ)地点

0632 4.0km地点

0635-0640 3つ目のシェルター

0703 3.5km地点

07174つ目のシェルター、往路にランチした場所をスルー

0731 3km地点

0746 2.5km地点

0755-0816 5つ目のシェルター 順調にどんどん降りてきたが、しばし休憩。朝食タイム

0826 2.0km地点

0841 1.5km地点

0842 赤いシャクナゲ 眺めのいい場所で記念撮影

0854-0903 6つ目のシェルター 休憩をとる

0923 1km地点

0925-0932 7つ目、最後のシェルター。記念撮影

0950去年ガイドしてくれた山岳ガイドにまた会い記念撮影。昨日も山頂直下で会った。リクエストがあれば連続でも登るという

0951 0.5km地点

1005レッドリーフモンキー、1匹。ファミリーでいることが多いが、今回は年老いた雄1匹

1009最後の階段を登り、ティンポポンゲートに戻る

下山にかかった時間は、5時間15分

ガイドの2人は見た目が全然違うが52歳と判明

ポーターがあまりに来ないので荷物が間に合うのかガイドにも聞いて連絡してもらったりして心配してたが「寝坊したー」と悪びれず、あっけらかんと降りてきて、ゲート到着間際に追いついた。あまりに素直すぎてつられて笑ってしまった

ゲートの先でガイドの2人にチップを渡し、別れて、待っていてくれたバードガイドと合流

車を乗り換え、探鳥用のタグをつけ加えて、キナバル山麓のバードウォッチングのスタート。山麓で一泊して探鳥する予定が、台風によるフライトスケジュールの変更で無くなってしまったのを、皆さんの協力により何とか数時間だけ確保。往路で出来るだけ早く降りてくれば、鳥を見る時間は少しは作れるよと提案され、無理ない程度に早めに下山。思いのほか順調に下山できたのは幸いでした

往路にオオミドリヒロハシかノドグロキヌバネドリを探しておいてねと、ダメ元で伝えはしたが、降りてきて顔を見るなり、オオミドリヒロハシがいるから早く行くぞといわれ急ぐ

1029道路沿いのオオミドリヒロハシの巣のポイントに到着。望遠鏡の中に既にいて、え?そんなに簡単に見えることがあるの?と思ったが、飛んでしまう

ノドグロキヌバネドリ(Whitehead’s Trogon)の声がして、赤いものが横切ったというので探すが、鳴き声は別のグループが呼んでいた音声で、しばらく探すも見つからず

1100-1140オオミドリヒロハシが1羽帰ってきて、さらにもう1羽きて、ペアが揃って出現。雄が巣の上の枝に止まり鳴いて、メスが巣を行ったり来たりし、葉を出したり、ヒナに餌をあげている。ヒナの嘴が見えるような気がするが、登山で荷物を軽くしたかったので古いコンパクト双眼鏡しか手元になく、よく見えず。いつものカメラもないのでiPhoneで証拠写真を撮る。素晴らしいシーンを目の前に悲しい状況。でも出会えたことが幸運でしかなく、目に焼き付ける

1143-1250ビュッフェの昼食。たった2日の山小屋生活だったけど久々の下界の食事を楽しむ

1257探鳥再会

1313トリバネアゲハの仲間(蝶・緑色)

トリバネアゲハの仲間(蝶・黄色)

1347ボルネオモズヒタキ(Bornean Whistler)ボルネオ島の固有種(黄色い虫を食べていた鳥)を望遠鏡で観察

1352探鳥終了し、PHQパークヘッドクオーターへ移動

1358PHQ到着。スーツケースを受取り、全ての荷物を積み込みトイレを済ませ

1405キナバル公園を出発 コタキナバルへ向けて出発

1421-34リクエストによりキナバル・マーケット立ち寄り。マンゴスチンとランブータンを買い、車の外で食べてといわれたので、外で食べて大盛り上がり

1607-1627ウィズマムルデカ(複合ショッピングセンター)に立ち寄り

1635インド料理店に着くが、17時オープンなので ショッピングモールに買い物へ

1700中華以外のお店のリクエストで選んで頂いたインドカレー店で旅の最後の夕食

1805レストラン出発。渋滞にはまり、空港に着いたら走らないといけないかもと伝え、車の中で、明日大阪に帰るYさんとお別れする

1844空港着。荷造りは5分で済ませて頂きチェックインへ。最後までバタバタでジェットコースターみたいな旅と。搭乗ゲートに着いてからはしばしの待ち時間があったので、キナバル山の登頂証明書をお渡しする

2048 BI828便コタキナバルを離陸

2119バンダリスリブガワン着陸

しばらくの乗り継ぎ待ち時間のため、やっとひと息つく

2024年8月23日(金)6日目

1時過ぎ  BI695便離陸(離陸前に寝てしまい詳細時間不明)

0711成田着陸

荷物が出るのにしばらく待ちましたが、無事受け取り、外に出て解散

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

イベント情報

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ただいま、オンラインで、zoomを使ってイベント開催中です。リアルなイベントは、様子をみながら再開を検討します。

国内で観察撮影した写真を見ていただき、その時の様子をお伝えしています。

みなさん、ぜひ一度お気軽にいらしてください。

生きものや自然、旅の話でおしゃべりしましょう。

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