上野の国立科学博物館で、7月13日から開催されている
2019恐竜博も、まもなく終了になる。
毎年夏になると、
恐竜の催しものが開催されるが、
今年は、ホントにすごいから、
恐竜に興味があるなら、
会期があとわずかだから、お見逃しなく!
デイノケイルス
盗掘により、全身骨格の一部のパーツが失われ、
謎とされていた恐竜、
デイノケイルス。
その全身骨格が今回展示されている。
時代の流れと、関係者の多大な努力により、
盗掘品が、自国に戻され、
そして今回の展示に至っている。
ここ数年、恐竜熱が高まっている自分ですが、
研究がすすみ、
そして、
展示方法や説明も
以前と比べたら格段にわかりやすい、
興味を持ちやすいように工夫されていて、
より楽しめるようになった。
映像も多くなったし、
リアルに想像しやすくなり、
理解しやすい。
おかげで、
化石を前にドキドキした。
むかわ竜が、カムイサウルスへ
9月に恐竜博を訪れた少し前に、
日本で初めて全身骨格が見つかった恐竜、
「むかわ竜」が、
新属新種として、
カムイサウルス、
学名Kamuysaurus japonicus
に決まりました!とお祝いされ、
図説を購入時にも、
シールが配られ、名前を直せるようになっていたし、
恐竜カードなるもの、
カムイサウルス版も配布されていました。
カムイサウルスの発見のエピソードも面白かったですが、
映像(NHKの番組が会場で見られます)で、
海辺に群れで生息していたという様子を、大画面で見て、
感動しました。
幼稚園に行く前から小学3年生くらいまで、
恐竜が、動物と同じ感じで好きだったのですが、
こんな風に映像が見られるようになるとは、
夢にも思っていなかったし、
恐竜に毛が生えてるのも普通だし、
長生きしてると、研究が進んで、時代が進むんだなぁと。
モンゴルと恐竜
恐竜の化石が、
モンゴルで、よく出る。
世界で3番目と、ウランバートルの博物館の方から説明を聞いた。
去年、初めてモンゴルに行き、
話を聞く機会が突然多くなり、
そして本も色々読んだ。
化石が出るような場所に初めて行き、
今年は、
保護されているエリアで足跡を見てきた。
また、恐竜がまさに歩いた地層の上を歩いてきた。
モンゴルを訪れるようになって、
恐竜との距離が縮まった。
モンゴルは、直行便で行ける国。
恐竜好きな方なら、ぜひ一度、その場所を訪れるといいと思う。
その気になった方は、ご連絡を!
そして、その前に今年の2019恐竜博、
恐竜好きな方は、
ぜひ、訪れてください!
久しぶりな方は、特に興奮すると思います。
それから、500円位で借りられる、
音声ガイドプログラムの解説を聞きながらだとより楽しめます。
午前中でも結構混んでいたので、
オープン時間9時を狙って行くのがおすすめかもしれません。
そして、グッズもガチャもかなり楽しいです!