20年と6カ月、勤めた会社を辞めました。行かなくなって、すぐに感じたことがあります。それは、「つき合っていた人にさよならをした時と似ている」と。今年2017年の3月31日は、ちょうど金曜日でしたので、土日をはさみ、まだ辞めて2日しか経っていませんが、そう感じてしまいました。
親子と違って、わかれた人とは別れたその瞬間から、どんなに長い時間を共有していたとしても、関係性が全く無くなる、という感じが似ていると思ったのです。長い時間をともに過ごしていたのに、あっさり、バッサリとなくなる、居場所も関係性もと。当たり前といえばそうなのですが、この感じが懐かしいというか、急に思い出して、似ているなぁと感じたのです。
でも、退職前に、毎月発行のお客様にお送りしているニュースで、「退職のご挨拶」を極めて異例のことながら認めて頂き、お客様ともお別れが出来ました。たくさんの手紙やメールや贈り物をいただき、感謝しかありません。認めて頂いた社長や上司にも感謝しています。
予想外だったのは、それまで一本もなかったお酒の贈り物が、最終日に4本受け取るという状況になったことです。
今日から、頂いたお手紙にお返事を書いているところです。
さまざまな経験をし、学ばせていただいた会社です。これからは、陰ながら、応援していきたいと思います。