ボルネオ島は、日本の約2倍の広さの大きな島で、
世界で3番目に大きな島。
3つの国、マレーシア、ブルネイ、インドネシアからなっている。
マレーシア・サバ州のデラマコットとキナバタンガンの2カ所を
訪れて生き物を探す旅に3月に
イリオモテヤマネコの研究者であり、
ボルネオ島と西表島の生き字引のような安間繁樹先生と一緒に行ってきました。
先生と旅するのは、3回目。
デラマコットは、
最近、観光客もやっと受けいれはじめた場所で、
熱帯雨林の森の歴史が古く、平均樹高が30~40メートルくらいで、
さらに20メートル以上高い、突出した樹もあるような森でしたが、
マレーシアで森林伐採が、継続的にされていることもわかってしまう場所でした。
国が成り立つのは難しいなぁと、
アブラヤシのプランテーションの話も合わせて聞き改めて感じました。
ボルネオ島の熱帯雨林の森が、日本からもっともアプローチしやすい、熱帯雨林です。
熱帯雨林の環境での生き物観察は、
いろんな意味で、
なかなか難易度が高いですが、
初めてならこの島をおすすめします。