今年の3月に花が咲いたのを知り、
実がなりタネが落ちる頃を狙って再訪した
マレーシアのボルネオ島の旅から帰国しました。
200種以上あることは書籍で読んでいましたが、
実際にフィールドでみつけた実は、
どれも違う種類に見え、
種数が多いことを実感しました。
フタバガキの樹木がある場所と、
フタバガキの実が落ちている場所はだいぶ遠いこともわかりました。
空からクルクル回って落ちてくるのを見たときは、
声を上げてしまいました。
かなり強い風が吹かないと、
タネは落ちないようで、
降るように落ちてくるのを
見ることはかないませんでしたが、
実際にフィールドに行って、
見たことで、
興味が次々とわき、
ガイドや同行者と談義して楽しみました。
本で見ていた時は疑問に持たなかったことも、
現地で気になり出して、
植物育成のプロに質問し新たな知識を得たり、
それを元にまた観察する。
「シチズン サイエンティスト(一般市民の科学者)だね!」
と、現地ガイド。
楽しい時間でした。
熱帯雨林の植物観察、
今までより親しみがわき、
もっと知りたいと思うようになりました。
わかったことをまとめようと思いますが、
まずは、この感動をお伝えします。