イベント開催のご案内 10月25日(水)

サファリに行きたい方、お金・時間・持ち物、などなどを、10年連続でツアーを企画、同行した経験から裏舞台も含めて、あなたの疑問にお答えするイベント。

今回は、今年行ってきたペルーと秋のアラスカの旅のお話も写真と共にお伝えします。

  • 開催日時: 10月25日(水)18:30~20:30(18時15分開場)
  • 定員8名
  • 参加費1,000円

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ムラクモインコの蜜泥棒に気づく ソーセージツリーの花で観察

ムラクモインコの蜜泥棒に気づく ソーセージツリーの花で観察
まず最初に

写真の鳥は、タンザニア北部のサファリで最も観察しやすい中型のインコ、ムラクモインコ(Meyer’s Parrot)です。

そして樹は、ソーセージの様な大きな実がなるので、その名が付いたソーセージツリーには、どぎつい赤い色の花が写真のように、ちょっと変わった形態で咲きます。

初めて見た時は、サガリバナ(日本の南西諸島でも見られます。西表島にサガリバナが最高に美しい場所があります。)みたい、と思いました。

以前、ソーセージツリーにクロワシミミズクという大型のフクロウを見つけたことがあるので、ソーセージツリーを見ればチェックします。フクロウは好きな方が多いですし、自分も何度でも見たい鳥です。
ソーセージツリー

観察

このときは、樹の中で何かが揺れているのに気づき、ムラクモインコを見つけました。

上手にぶら下がって、移動しつつ、花の根元をかじって、蜜だけ吸っているようです。花の形状が理由で、咲いている花に頭を突っ込んでも蜜を吸うのは容易ではなさそうです。

この行為は、花にとってみれば、ご褒美代わりに作った甘い蜜だけを吸い取られ、受粉の手伝いをしてくれないので、迷惑行為です。インコの体に花粉が付くことがないので、ハチなどの昆虫のように受粉を助けてくれないからです。

蜜を作るのにだって、エネルギーを使っているのです。

この花の受粉はコウモリだと聞いたことを思い出しました。夜咲く花なのです。そして、ある時ナミビアで夜間観察中に小型のコウモリがこの樹にぶら下がっていて、感動しました。
ムラクモインコ

気づき

鳥、哺乳類、植物、どれにも興味がもてるようになって、そして好きになり、だいぶたちました。その結果、以前より環境全体、自然そのもの、適した言葉がみつからないのですが、全体を見るようになり、その中でのつながりとか、細かいことに気づけるようになりました。

うまく表現できませんが、鳥だけ見ていたころより、花だけ探していた時より、自然の中でたくさんのことが見えてくるようになった気がします。そして、そういうことが、小さな気づき一つ一つが、自分で気づくから、より面白い!と実感しています。

何か一つだけに集中するのも楽しいことです。それも知っています。集中しないと見えないこともたくさんあります。

でも、全体感がいまの私には大切。何でもトータルで見られるような視点をつねに持ち続けたい、すぐに身に付かないかもしれないけど、そうしたいと今は考えています。

時に、集中して周りが見えなくなるタイプなので、余計にです。

結局は欲張りなんだなぁと、思います。