【親子編】アフリカゾウが走る タンザニア

このくらいのサイズの仔ゾウが、写真の様にオープンに出てくるのは、

タンザニア北部のサファリでは珍しい。

生後半年くらいとガイドに聞いたが、

大抵は、群れの中で見えない様に隠されていることが多い。

ゾウの群れは基本、女社会なので、子供のうちはオスもいるけど、

大きくなるとオスは追い出され、単独行動に。

群れにいる、体の大きな成獣のゾウは、みんなメスということで、

お母さん、お姉ちゃん、おばさん、おばあさん、

もしくは、複数のグループが一緒に動いているときだったら、

近所のお母さん、お姉ちゃん等にあたる、女たちに囲まれる。

面倒見がいいのもあるだろうし、

一番危険な時期だからこそ、皆で守ろうとして常に見えない位置に隠されているのだろう。

でも、この時は、仔ゾウがなぜか急に走り出し、

後ろをおとなのゾウが追った。

慌てぶりから、お母さんだと勝手に思ったが、

そんなことは初めて見たので、

仔ゾウの走りに、おおっと!思い、

慌てて写真を撮った。

仔ゾウの足もとからは、サザエさん家のたらちゃんが歩くときの効果音が聞こえてきそうだったし、

追っかけたゾウの耳が、バフバフ動きながら小走りで追っかけてくる様子は、

見ていてテンションが上がった。

幼い子が突然することは、動物界はみんな予測不能で、

そして、おとなは翻弄される。

クロサイの親子が、ンゴロンゴロで走っているのも見たことがあって、

普段は、みつけるのも難しいクロサイがなんで走ってるの???

しかも親子で???

何があったの???

と大興奮しながら激しく疑問を感じたけど、

それも子を追いかけてのことだったんだろうと、

今なら想像がつく。

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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