シマウマの種類は?
タンザニア北部でもっとも一般的に見られる、グラントシマウマの子供です。
子供のうちは、茶と白の縞々なんです。
一頭だと違う種類じゃないのという方のために、おっぱい吸ってる写真です。
光の当たり具合で黒くも見えるのですが、生まれたばかりだと、茶が強く、茶と白の縞々の子供のシマウマは、色の違いだけでも目立ちます。
いつ見えるの?
1月下旬から2月上旬にかけて、草食動物は出産シーズンを迎えます。
その時期にタンザニアの北部、ンゴロンゴロ自然保護区やセレンゲティイ国立公園などでサファリをしていると、生まれたばかりの仔を連れた、ヌー、シマウマに出会えます。
ンゴロンゴロ自然保護区の方が、動物とサファリカーの距離が比較的近いので、色の違いなど気づきやすいと思います。
サファリの楽しみ
本当に、朝から夕暮れまで、サファリ三昧な日々をすごしていると、最初はいろんなものに毎回感動してあげていた歓声も、めったに上がらなくなります。
大型哺乳類は文字通り大きいので、よく見ようとしなければ、すぐ飽きるようです。
でも、よくよく見ていると、何かと発見があって楽しいのです。
ぼーっと見ていても、動物たちのやり取りが感じられるときもありますし、
「間違い探し」とは、ちょっと違うかもしれませんが、なにか生態的にに変わったことしているのを見てしまった時は
のぞき見をしてしまったかなのような、興奮を覚えます。
ちょっと悪趣味かもしれませんが、具体的に言うと、私が好きなのは、授乳シーン、何かを食べようとして必死になっている、おしっこする、オス同士のファイティングなどです。
大型哺乳も鳥も同じなんですが、鳥と違って動物の方が種類が少ないので、一通りみてしまうと、新しい動物との出会いが少ないので、自分で頑張って観察しないとワクワクしないかもしれません。
タンザニアで3日間バードウォッチングすれば、だれでもバードウォッチングはできるようになります。
人生の楽しみがぐんと広がりますよ。
そこまで言わなくても、サファリに行くときは、いろいろ見えた方がぐんと楽しくなるので、双眼鏡はお忘れなく。
できれば、それなりに見える双眼鏡をお持ちになることをおすすめします。
双眼鏡の話は、またこんど。