シロハラクイナ 雛はまっくろくろすけ White-breasted Waterhen @西表島

シロハラクイナは、西表島では歩いているのをよく見かける鳥。

鳥を気にしていない人でも西表島で数日過ごしていたら、きっと目にする鳥で、

鳥を探している人にとっては、日に何度も目にする鳥となる。

今年は、成鳥だけでなくヒナの目撃回数が多くて、ちょうどそういうそんなタイミングに当たったのかと推測。

ヒナは全身真っ黒で、まるで映画のキャラクターのまっくろくろすけのよう。

6羽連れて歩いているのを目撃したメンバーもいて、それは私も見たかった、うらやましい。

でも、お母さんとヒナを一緒に目撃できたので、それで十分としよう。

どんな生き物でも、ヒナは可愛いけど、真っ黒な毛玉みたいなシロハラクイナのヒナは、ことさら可愛く感じる。

西表島には多数生息しているが、戦前はいなかったと昨年聞き、移入種だと知る。

でも、そんなことは全く感じさせないほど、道路に出てきたり、集落を歩いているとばったり出会ったりと姿をよく見かける。

そして、けたたましく鳴いているのを聞く機会も多い。

その存在に愛嬌を感じる鳥。今回は「首長さん」とあだ名がつけられていた。

撮影日:2022年6月29日

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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