家庭と両立できる職業の選択について娘と話した日

小清水原生花園

娘に突然聞かれた。「ママは私がやりたい仕事をダメっていう?」と。

「できれば、危険じゃない方がいいなぁ~」と、私。自分の仕事は棚にあげて、話している。

「最終的には、自分で決めることだからね、反対はしないけどね。」

そんな話を少ししていたら、「でも、(私がつきたい仕事は)子供がかわいそうな、仕事だなぁ。仕事のせいで、約束が守れない。」と娘が言う。

私は、つい最近まで娘と共に過ごす時間は、本当に本当に少なかった。

先週は、娘が期末テストで、毎日早く帰ってきていたので、娘好みのボリュームある昼食をせっせと作っていた。

「生まれて初めてママのお昼ごはん、毎日食べた気がする。」と言われた。

確かにそうだ。自分でもこんなに作ったことはない。

そんな日を過ごしていたせいかもしれない。

「家庭には向かない仕事ってあるよね。」

「う~ん。残念ながら、そうだね。子供二人は作れないと思ったよ、ママの仕事では」と。

「そうだよね。」

「それから、思い出したからついでに言っておくね。若いうちはいいけど、どうしたって、男性と比べたら筋力や体力はないから、体はきつくなるよ。今から考えられないと思うけどさ~。将来のこと考えて仕事なんて選べないと思うけど、少しは考えた方がいいよ。」

「言ってることわかるよ。家庭もあるもんね。」と

働くことと、家庭をもつことを既に頭に描いているんだと、驚きました。

こんな話をするようになったんだなぁと思った日でした。

☆写真は2017年6月30日の北海道、小清水原生花園。ちょうど、花のピークに当たりました。まだフレッシュな花ばかりで、お天気もよく、電車も来て、最高でした。

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世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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