娘に突然聞かれた。「ママは私がやりたい仕事をダメっていう?」と。
「できれば、危険じゃない方がいいなぁ~」と、私。自分の仕事は棚にあげて、話している。
「最終的には、自分で決めることだからね、反対はしないけどね。」
そんな話を少ししていたら、「でも、(私がつきたい仕事は)子供がかわいそうな、仕事だなぁ。仕事のせいで、約束が守れない。」と娘が言う。
私は、つい最近まで娘と共に過ごす時間は、本当に本当に少なかった。
先週は、娘が期末テストで、毎日早く帰ってきていたので、娘好みのボリュームある昼食をせっせと作っていた。
「生まれて初めてママのお昼ごはん、毎日食べた気がする。」と言われた。
確かにそうだ。自分でもこんなに作ったことはない。
そんな日を過ごしていたせいかもしれない。
「家庭には向かない仕事ってあるよね。」
「う~ん。残念ながら、そうだね。子供二人は作れないと思ったよ、ママの仕事では」と。
「そうだよね。」
「それから、思い出したからついでに言っておくね。若いうちはいいけど、どうしたって、男性と比べたら筋力や体力はないから、体はきつくなるよ。今から考えられないと思うけどさ~。将来のこと考えて仕事なんて選べないと思うけど、少しは考えた方がいいよ。」
「言ってることわかるよ。家庭もあるもんね。」と
働くことと、家庭をもつことを既に頭に描いているんだと、驚きました。
こんな話をするようになったんだなぁと思った日でした。
☆写真は2017年6月30日の北海道、小清水原生花園。ちょうど、花のピークに当たりました。まだフレッシュな花ばかりで、お天気もよく、電車も来て、最高でした。