これまでのクリスマス 2018年今年のクリスマス 未来のクリスマス

これまでのクリスマス

夫婦共働きで、

かつ仕事をメインに過ごしてきた私には、イベント事は苦渋でしかなく、

娘が幼少期の頃は、彼女の欲しいものを聞き出し、

それをクリスマスまでに買いそろえるというタスクだけで必死でした。

聞き出すことが難しくなり、

残業するために、預かっていただいていた、

ファミリーサポートの方に、

こっそり聞いてもらっていました。

希望のものを買うことが、

普段、出歩かない自分には、

結構、難しくて、

仕事帰りに、新橋から最も近い、

でもたぶん定価だったと思う、

銀座の博品館に閉店間際に走って買いに行ったことも。

そのうち、アマゾンに頼ることを覚え、

ラッピングぐらいは、頑張ろうとしたけど、

オフィス近くの文房具屋さんが精いっぱいで、

何だかいつも、娘に悪い気持ちでいました。

最も小さかった時の、娘の欲しかったものは、

なんと、

「スリッパ」

近所のヨーカドーに買いに行って、

選択肢のほとんどない中、

どれが喜びそうか、

真剣に選びました。

スリッパをもらって、

喜んでいた娘が、

いま思い出してもかわいい。

あまり、おもちゃをねだらない子で、

でも、

頑張って思い出そうとしたけど、

彼女にプレゼントしたものが、

スリッパ、

シルバニアファミリーの家、

腕時計、

アイロンビーズのビーズたくさん

しか思い出せない。

小学6年生までサンタさんはいたので、

もう少しあげているのに、全く覚えていない。

年末前というか、

連休の前はいつも忙しいのが、

さらに超絶忙しくなるので、

クリスマスの頃は、記憶が飛んでいる。

仕事のことばかり考えていたよなぁと、思い出す。

あまり、楽しい記憶がない。

部屋に飾り付けをしたりはした。

でも、楽しんでる訳でなく、義務でやっていたと思う。

ある年、食べたいと思ったフルーツいっぱいのケーキを注文したら、

「こんな大きいの注文して、いらないでしょう!」

みたいなことを夫に言われて、しゅんとした。

夫は、イベントが好きでない。

クリスマスプレゼントも、

一年目で終了。

我が家にそもそもクリスマス感は、

娘が生まれるまでは無かったかもしれない。

でも、少しさみしいから、オーナメント飾ってちょっとだけ雰囲気を1人楽しんでいました。

端的にいって、クリスマスが楽しい感じではなかったのですが、

私自身は、中高女子校のキリスト教の学校だったので、

習慣的に、

クリスマスをイベントとして楽しみたいという気持ちはなく、

仕事で海外に1月にも出るようになったら、

ヨーロッパや北米では、

年が明けてもホリデーシーズンということで、

クリスマスの飾りが1月でもふんだんに飾られていて、不思議な気分に。

世界いろいろなのよね、と勝手に理解。

そういう感じの、クリスマスの認識できました。

2018年、今年のクリスマス

今年は、

10月に娘から「クリスマスプレゼントとしてこれが欲しい!」と

コートをねだられ、

12月になったら、

再び

「これ、クリスマスプレゼントにだめ?」

と聞かれ(苦笑)

世間的には、お父さんみたいなお母さんなので、

買ってあげちゃいました。

娘の喜ぶ顔がみたくて。

そして「24日の夜に3人でご飯たべることにしたけど、いる?」

と少し前に言われ、

あぁそうなのね、と。

でも、何を食べたいとか、前日の夜になっても

誰も何も言わないので、

スーパーでいつものようにお買い得品を買って、

勝手に海鮮鍋の予定にしてしまいました。

帰宅したら、

「お肉が食べたかった。」といわれ、

「そういう希望は早く言ってね。」と。

当日、夕方になってから、

ラインで、

「チキン食べたい!」

「ケーキも!」と。

娘が言いはじめ、

「食べたいものを買ってきなさい!」

「そんなに、お金もってない!」と、

返事があったものの、

ケーキは娘がゲット、

チキンは、私が、帰り道にゲット。

バタバタの準備。

私は自分のために、普段買わないようなスパークリングワインを前日に、

行きつけの店主にうんちくと共に薦められ、

こういうのが楽しいんだよなぁ~と

ひとり既に準備万端。

「私は飲めないからジュース買ってもいい?」と娘は自分で飲むものを当日用意。

「飾り付けもしたいんだけど! クリスマスのナプキンとかどう?」

って同じタイミングでいうので、

「今さら~??」と。

結局、近所のダイソーには何もなかったと、あっさりあきらめ、

こういう切り替えの早さは見習いたい母ですが、

バタバタの感じで、豆乳海鮮鍋とチキンとケーキという、

いつもより、カロリー多いご飯と美味しいお酒をのむ会となった、今年のクリスマスでした。

来年は?

「クリスマスに何が食べたい?」

「何かしたい?」

を12月に入ったら、娘に聞こうと思います。

いつも、何でも、かなりギリギリ直前の娘ですが、

来年は12月になったら聞きます。

一般的なお母さんは、

そうやっているのかもしれませんが、

未経験すぎて、

わかっていませんでした。

そういうことしたいなら、

いまなら、一緒に楽しめます。

今では、娘の方が忙しいので、

それが問題といえば、問題ですが。

ブログを書いていて気づいたこと

ご飯食べていた時に、

あと何年、娘と一緒にクリスマスができるのかなぁと、ぼんやり思いました。

娘の食い気がただいま大変なことになっているので、

「食べるクリスマス」

を過ごした、イブと本日でしたが、

今年のクリスマスは覚えていられそうな気がします。

数年たって、これを読んで、

楽しかったなぁと、また思い出すのかなぁ。

テニススクールが終わって帰ってきて、

「今日もどうしてもケーキ食べたい!」と。

昨日、ホールケーキ半分を一人で食べたのに、まだ食べる?

とは思いましたが、

21時前に、コンビニに一緒に行きました。

娘も甘えるようになったし、

私も気持ちの余裕が出来て、

そんな娘につきあって、

コンビニ行くのも、いいなぁと。

いつもせわしない感じではあるけど、

そんな時間を過ごせる。

以前には無かった時間がとてもいい。

と、ブログを書いていて気づきました。

今晩は、娘とお風呂に入りながら、

告白された話を聞いて、

女子トークで盛り上がりました。

女子校だった私には刺激的で。

イベントが、楽しめるようになった今に感謝です!

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

アバター画像

橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

イベント情報

イベント情報

ただいま、オンラインで、zoomを使ってイベント開催中です。リアルなイベントは、様子をみながら再開を検討します。

国内で観察撮影した写真を見ていただき、その時の様子をお伝えしています。

みなさん、ぜひ一度お気軽にいらしてください。

生きものや自然、旅の話でおしゃべりしましょう。

Facebook Page

「いいね!」すると、ブログ更新のお知らせと、世界の旅で撮影した写真があなたに届きます。