国内の稀少な植物を求める旅を作っていた私に自然に身についた事

国内の稀少な花や植物を求めるツアーを企画し、手配することをしていた時期が7年位ありました。

どこに咲いているのかの植物の情報は、その道の詳しい人から伺うのですが、そこだけ行くのでは旅の形態をなしていないので、旅の形にするのがまず始めの第一歩でした。

そして、実際にそこに行って参加者が観察地まで行けるのかを確認するのも、大事な仕事でした。

3日間から長いと5日間、二連続ツアーで最長7日間というツアーを作ったこともあります。

時間的そして体力的に無理なく、魅力ある観察地を1日一回は入れて、など考えて作ります。

今よりインターネットで宿が調べにくい時代でした。宿のホームページはあっても、それだけでは情報を得にくかったのです。

でも電話をかけた時の対応でそのうちわかるようになりました。

ホームページの出来がよいと、選択を誤ったりしましたし、そもそも宿泊先に選択の余地がない場所も多くありました。

観察地に近いというのが、条件の1つでもあります。

日本でも意外に辺鄙なところはたくさんあります。

海外の辺鄙な場所に慣れていてよかったと、この仕事をしはじめて思いました。

地方ルールあり、その宿独自のルール、説明してもその通りにならない事、全然いうこと聞いてくれないバスのドライバー、引受先がない弁当手配など、日本語で日本人と話しているのに本当にいろいろな信じられないことがありました。

でも、参加者が見たいと思っていた花や植物に出会えた時の、あの本当に嬉しそうな顔は最高のご褒美で、いつしか自然にどう組み立てたら、体力的に楽か、誰でも行けるかを、息を吸って吐くように、自然に考えられるようになっていました。

誰かの見たい!行きたい!したい!に反応しちゃう自分がいました。

それに、明確に気づいたのは、なんとシレトコスミレを見に行ったからです。

長くなるので、続きは続編で。

この記事を書いた人

橋場みき子

ワイルドライフの動植物を世界に見にいく旅を作り、ガイドする仕事をしてもうすぐ25年。1年に地球5周を移動する生活を約10年。
2020年世界は変わりましたが、私は、秘境の道先案内人&自然旅行撮影家として、活動を継続することを決意。
17歳の娘と2歳のヒョウモントカゲモドキ(レオパ)雄の母でもあり、夫と3人+1匹の家族構成で日本で暮らしてます。

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