全く慣れないことについて書いてみます。
でも、会社を辞めて、これから自分で立っていくためには、不労所得でもお金を増やすことを考えたいので、全くしたことのない経済などの勉強もしようと思って、少しずつはじめたところです。
で、はじめて見たら、海外のしかも後進国を見てきた私だから、すぐに感じれた、見えたことがあったので、書いてみます。
仕事で、海外とは、ほぼ米ドル$で支払いをしてきました。
現地通貨で金額の提示はあっても、支払う際は米ドルに換算して支払うなど、ドルが基本。
20年もやっていたら、1ドル=〇〇〇円というのが、常に確認というか、普通に気になるので、自然にチェックできるようになりました。
企画したツアーの支払い等も手配は自分でしていたので、2万ドルとかそれなりに高額を送金する際は、別に自分のふところには全く関係ないのだけども、いいレートで送金できるよう目指し、そして上手くいくと自分のことのようにいつもうれしかった、ちょっとしたゲームですね。
「円高ドル安」が、送金に最適です。
ざっくりいうと、1ドルで、1円違うと、2万ドル送金するなら、2万円違ってくるというということ。
私は、数字があまり得意でない。
普通の人は、そんなことないかもしれないが、すんなりこういう話が頭にはいらない人のために書きたい。
わかりやすくするために、例えば1万ドル(10,000ドル)をアメリカに送金しようとする。
最近のレートに近づけてみる。
1ドル=110円の時は、日本円で1,100,000円(110万)払えばいいが、
1ドル=111円の時は、日本円で1,110,000円(111万)払うことになる。
1万稼ぐって大変なのに、為替レートの違いでこんなに違うというのが、はじめて海外送金に関係するようになった時の衝撃でした。
そして、海外送金は、手数料が5,000円くらいかかります。高いのです。しかも面倒。
先進国への送金は問題なくても、初めて取引する後進国は厄介な時がありました。
経理の人が銀行とのやり取りに大変で、続いて私たちも経理の人から、これを聞いてあれを聞いてと、送金するために、必要な情報が増える。
それを、相手の会社に聞いてもはっきりわからなかったり、で、結局、えいやで送金してみる。
そして、時間がかかるかもしれませんなど、条件付きで送金手続きをやっと終了する、などそういうことがありました。
マダガスカルでは、よくやり取りしていましたが、日本から送金して1カ月後にしか着金しないという。
海外送金って、時々とっても面倒!って、肌身にしみて知っています。
ここから本題です。
仕事で、海外送金にずっと関係があったから、ブロックチェーンの話を聞いたとき、すっごくびっくりしました。
ウィキペディアで、ブロックチェーンを引くと難しく書いてありますが、誤解を恐れずに言うと、海外送金がすごーく楽にできるようになった、革命的、パラダイムシフト的な仕組みだとわかりました。
ビットコインが、このシステムでやり取りされているということも知りました。
自国の通貨に不安がある人たちが、ビットコインなどの暗号通貨(日本では「仮想通貨」と一般的に書かれていますが「暗号通貨」ともいうそうです。私はこっちの方が事実に即した言葉だと思えます。)に換金しているそうです。
後進国をよく訪れる機会のある私には、スムーズにこれが理解できます。
そして、何がすごいって、ビットコインなどの暗号通貨で、世界中の人と直接お金のやり取りが、そのうち可能になる時代・世界が近い将来にくるのだなぁと感じてしまいました。
バンザイ~!! 海外送金が、とても簡単になるでしょう。個人間でのやり取りも楽に。そしたら、新しい仕事の仕方もうまれそう。
ブロックチェーンのシステムを考えた人、すごいです。
もっとも苦手な分野ですが、感じるところがあったので、書いてみました。同じように苦手な人が、興味を持てたらいいなぁと思って。
勉強続けて、苦手な私だからこそ、伝えられることをもっと書けるようにもなりたいとも思いました。
☆写真は、アマゾン川の上に出た虹です。レタッチして、遊んでみました。レタッチ、楽しい。Shinyaさんと、タクマさんの影響でした。