ブログ写真集 動きのあるライオン観察 ナミビア エトーシャ国立公園    

ライオンは百獣の王だし、ほとんどの人が凛々しいカッコいいイメージを持ってタンザニアにやって来る。

そして、寝そべって、足を上げて、全く動かないようなライオンを見てしまうと、えっ??ということになる。

でも、基本寝ている時を見かける事が一番多い。

雄と雌の両方がいたらラッキーな方だ。

雌と子供のグループるを見かける方が、圧倒的に多い。

雌と子供だけという場合なら、雄は少し離れたところに隠れていたりで、見えてなくても近くにいる可能性は高い。

今年の1月にかなり大きなグループが、シマウマのハンティングに成功して食べているのを見かけたが、そんなハンティング直後の食事最中のライオンに遭ったのは、10年以上行ってて初めてだった。

今回も、あられもない姿で寝ているライオンたち。

でも、しばらくしたらメスが、何故か動きはじめ、こちらに移動してきた。

そして、雄もそれにつられ頭をあげ、面倒そうに見ているが、その後動き出した。

ハンティングするほど、頭は覚醒してなさそうと見えたけど、動き出したから期待が持てる。

サファリは、その時どんなシーンが見られるかは全くわからない。

でも、動き出したなら、ちょっと待ちだ。

可能性があるかもしれない。







雌は、大きいのをしたかっただけの様だった。

便を終わらせ、その後また寝そべってしまった。

それでも、糞をするのに気ばるライオンを初めて見た。

腰の微妙な下げ具合や、力の入り具合が見て取れて、幼児がやっているかの様にも見えた。

もちろん、糞をするところを見たのは初めて、だと思う。

最近、一度見たのに覚えてないこともたくさんあるので、自信はないけど。

いろんな生態が見たい。

若い雄のたてがみが、生えそろっていなくて愛らしいと思った。

哺乳類はチャンスが少ないけど、目の前で起こっていること、見えることは、しっかりと気づいて見ていきたい。

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橋場みき子

生きものに出会うために自然の旅に出かけてその環境の動植物を観察してメンバーと気づきを共有し楽しむのがライフワークです。自然の旅はリクエストに応じてご案内もしますし、自分が行きたい場所、出会いたい生き物の情報がが入ってくれば、声をかけて二人でも、いなければ一人でも出かけます。今年は新しい情報、人との出会いが多く違う世界が見えてきました。同じような感性の方と出会いたい。そのためにはどうしたらいいのか?を最近よく考えています。

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