アラスカ・チチャゴフ島 ブラウンベアの親子 水上飛行機で行く


アラスカ・チチャゴフ島はクマの観察、

ベアウオッチングでは、有名な場所。

でも、チチャゴフ島と言っても広い。

水上飛行機に乗って見に行った場所は、

歩くことが難しくなければ、誰でも行きやすく、

水上飛行機を降りてから、

熊が出る、サーモンを求めて出てくる川沿いのポイントまで、

森を抜けて行くのにそれほど歩かなくても

行ける様な場所でした。

熊が、森から出てくるまでの時間を、

座って待てる様に椅子もありましたし、

かつ観察中に、熊とは接触しない様な場所でした。

水上飛行機


水上飛行機に乗った感想は、

離発着が、優しくて、

プロペラ機より気持ちいいと感じました。

3機で目的地に飛びましたが、

フワ、フワっと、つぎつぎに飛び上がる様子は鳥みたいに軽やかで、

着水時もそれほどの衝撃はなく、

楽しい体験でした。

飛行機にもよりますが、定員2〜3名で、

事前に体重の申告をして割り振られ、

実際に座る位置は、パイロットが乗る直前に見た目で指示がだされ、

パイロットの隣に座ることも。

計器が間近で、インディージョーンズの世界みたいとも思ったし、

おもちゃみたいにも見え、なんだか不思議な感じ。

空港から飛び立つ時は、水上飛行機専用の桟橋があるから、

飛行機に搭乗するのに苦労はしませんが、

到着時に飛行機から降りる際には、ちょっとだけ気を付ける必要が。

車輪の代わりにある着水時に浮くためについている、フロートの上を歩き、

なるべく濡れないように海岸線に気を付けて降ります。

どうしたらいいかは、優しく教えてくれます。

ブラウンベア

ブラウンベアは、

和名だと、ハイイログマですが、

現地で、混乱するので、ここでは現地で使われている名前で書きました。

北海道にいるヒグマに見た目は似ています。

アラスカのクマと言ったら、

よくイメージされるのが、

星野道夫さんが撮影された写真で有名な、

サーモンをつかもうとするクマで、

それがブラウンベアです。

毛の色が茶色だからですが、

濡れていると、かなり濃い茶色に見えます。

グリズリーとも言われます。

アラスカには、ほかに2種のクマがいて、

黒くて小さいブラックベア、

そして地球上最大の肉食獣、

白いホッキョクグマがいます。

ホッキョクグマよりは小さい、

でも十分に大きい、

特にオスが立ち上がって争ってる姿を見ると、

本当に怖いと感じるブラウンベアですが、

いるところにはたくさん集団でいるので、

最も見やすいクマと言えるでしょう。

冬眠明けに、サーモンが遡上する川に大集結してくるのが、

その理由です。

観察地を訪れる時期と、

その年のサーモンの遡上タイミングがぴったり合うと、

たくさんのブラウンベアに会えるでしょう。

観察した親子のブラウンベア


鮭が遡上する川に、冬眠明けの子連れのブラウンベアが食べに森から出てくるのを待っていましたが、

釣り人の乗ったゴムボートが森の近くにいるためか、

クマが出てききません。

水上飛行機のお迎えの時間が決まっているので、

観察できる時間はもちろん限りがあるのですが、

祈る様な気持ちで、

クマ親子の出現を待っていたら、

やってきました!

森から突然でてきて、

そのままズンズン歩いて滝の下まで移動し、

母グマは、あっという間に、1匹の鮭を捕まえ、

2頭の子熊が、あっという間に食べていました。

その後、サーモンがいなかったのか、

滝の下で、母グマは座り込み、

子供たちも、母グマがとらえるのを待っていましたが、

結局、2匹目はつかまらず、そこでタイムアウトで、

観察は終了。

あとすこし、出てくるのが遅かったら、出会えないところでしたが、

親と2頭の子熊の3頭のブラウンベアを観察。

現地ガイドから、

子供たちは、2年目の子供と聞きました。

基本、冬眠中に出産するそうですが、

もう一年、一緒に冬眠する親子もいるとききました。

写真の子熊は、もう5年も前にみた子達なので、

今ごろ、すっかり大きくなって、

元気にしているといいのですが。

アラスカの夏がいい!

アラスカというと日本では冬のオーロラが有名ですが、

実は1番いい季節は夏!

とアラスカに住む現地ガイドが言ってましたし、

生きものや自然観察の点から考えても、

私もそう思います。

7月〜8月です。

年にもよりますが、

8月末ぐらいから9月上旬は、

樹々の紅葉、黄葉が美しい秋の季節になります。

元々冷涼な地なので、

あっという間に季節は動き変わっていきます。

夏でも朝晩や天気の悪い時は、

寒いと感じるほどで、

空気がピリッとしているアラスカ。

日本の蒸し暑い夏を脱出して、

美しく文字どおり広大な大自然で、

生きものに出会える最高な場所です。

以下は嘘みたいなほんとの話なんですが、

冬に人が来ないから、

安くできるし、

オーロラで営業したら、

日本人は、冬ばかり来るようになったと。

でも、生きものが活発にうごき、

高山植物も咲きみだれる

夏こそがアラスカの醍醐味!

夏のアラスカ、

高いけど、

行ける日になったら、ぜひ検討してくださいね!

アラスカと言っても広大なので、

たくさんあるおすすめしたいところを、

紹介していけたらと思います。

追記:この投稿内の写真は、すべて7月31日の撮影です。

この記事を書いた人

橋場みき子

ワイルドライフの動植物を世界に見にいく旅を作り、ガイドする仕事をしてもうすぐ25年。1年に地球5周を移動する生活を約10年。
2020年世界は変わりましたが、私は、秘境の道先案内人&自然旅行撮影家として、活動を継続することを決意。
17歳の娘と2歳のヒョウモントカゲモドキ(レオパ)雄の母でもあり、夫と3人+1匹の家族構成で日本で暮らしてます。

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