コスメとは、化粧品のこと、「cosmetic」の略です。
有名なことですが、飛行機内はかなり乾燥します。
なぜ乾燥するのか、その理由は、水分を飛ばして作られた空気だからという訳ですが、ここに詳しく書いてあります。
つい最近まで、機内には化粧水と乳液を持ち込んでいました。
でも、けっこう邪魔で、小さくしたいと長いこと思っていました。
化粧水だけ、乳液だけと片方だけ、試しに機内に持ち込んだこともありますが、
そうすると、もう片方を忘れたりしたので、
この二つを別々に持ち運ぶのはやめることにしました。
ニールズヤードのパルマローザマティファー
先日、機内に持ち込むのにぴったりなもの写真の左側のものを知りました。
表参道のニールズヤードのお店で初めて買い物した時にいただいて、初めて知りました。
美容液のようですが、乳液の様に乾燥が辛くなったら、そして気分転換などに機内で使いました。
右側の白いケースのものは前にも紹介したファンケルのリップクリームですが、
それよりすこし太いくらいのサイズで、とってもコンパクトです。
キャップも付いているので、ベストのポケットにそのまましまえます。
頂きもので、こんなに重宝するものを知ったのは初めてで、いい出会いでした。
こんな風に、今でも少しずつ荷物を少なくしています。
行きの機内には、到着した先で絶対にないと困る、日焼け止めも手元に持っています。
皮膚疾患になってから、皮膚に直接塗るものだけは、忘れないように気を付けています。
目的地は日差しの強い国が多いので、日焼け止めは自分には必須アイテムです。
ほかにも仕事的に絶対に必要なもの、例えば、双眼鏡、書類、スペアのメガネ、図鑑のたぐいは必ず手持ちで入ります。
そして、予備の着替えも1セット必ずいれます。
直行便で行ける場所はほとんどないので、万が一荷物が来なかったときのためにです。
他にカメラのボディやレンズがあるので、最低限を目指してもいつも重いです。
そうすると必然的に、どうでもいい物とはいいませんが、コスメのたぐいは小さくしたいと思うわけです。
最近は、各社航空会社も手荷物の重量制限が厳しくなりましたので、
頑張らないと、無駄なお金もかかってしまうし、
荷物を運ぶ自分の体も辛いので、極力荷物は減らしたいという方向性になる訳です。
気圧がコントロールされているから乾燥するのかと思っていた
ブログを書く前に念のため調べるまで、私は、機内の空気が乾燥しているのは、気圧がコントロールされているから
と思い込んでいました。
飛行機内の気圧は0.8気圧で、標高2500メートルの山の気圧に相当します。
およそ富士山の5合目に相当します。
地上より20%も低い酸素量のため、体調の悪い人に、病気の方には負担のかかる環境です。
高山病とは、標高2000メートル以上の高所での酸素不足が原因の体の変調の総称です。
でも、高齢だったり、体質によっては1500メートル位からでも高山病の症状はでます。
これは旅行医学で学びました。
具体的に言うと、山に登った時に、ポテトチップスの袋が膨らみますが、
自分の脳や内臓も、標高が上がるとポテトチップスの袋と同じように膨らんで、
神経や血管を刺激するせいで、頭痛や吐き気や様々な症状がでます。
一度なるとわかりやすいのですが、普通の病気と違って、我慢がしずらくて苦しいです。
それが高山病です。
結論?
飛行機内で作り出した空気は、地上よりも低い気圧の条件を保ち、空気は乾燥しています。
まったく、関係がないわけでもなさそうですが、これ以上、明確に正しいことは言えませんので、この辺で終わりにします。
確かに言えることは、
機内での飲み過ぎ、山に登った時の深酒には注意しましょう。
気圧が低いので、酔いが回りやすく、危険です。