近所にだるま市のポスターが年末から貼られていました。
でも、今年初めて行く気になりました。
最近、だるま好きの外国人の子供のお土産にだるまを頼まれて探していたせいだと思います。
お正月に、お参りする習慣が我が家にはありません。
年末年始はもっともまとまった休みだったため、片付けと休息がメインでした。
今年は、なんとなく気になって娘を誘ったら行くというので、
氷川八幡神社に初めて訪れました。
だるまは、10号というのが一番小さいサイズで、8、7,6,5、寿、3、2、1号とありました。
10号サイズだけ白いだるまがあり、合格と体に書いてあるので、合格祈願のようです。
だるまの色によって、意味合いが違います。
私は、一番小さい赤いだるまを購入。
購入すると、手締めをしてくださいます。
三本締めのようなものですが、何を願うか聞いてくれました。
前に並んでいた方が、たくさん言っていたので、それでもいいのかと思い、
私も二つ伝えて、手締めしていただきました。
気分が盛り上がりました。
毎年来れたら、一つずつ大きくしようと思いました。
買ったら、だるまの事が気になってきました。
目はいつ入れるのか?
願い事は二つ決めるのか???
いや、そんなことはなさそうだから、何かルールがありそうだ。
娘が「片方(の目は)、先に入れるんじゃない。」と。
じゃ、どちらの目に入れるの?
なにも知らないことに帰り道に気づく。
そして、帰宅後、ネットで調べたら、結構衝撃な事実が。
だるまは、買ってすぐに、願いを決めて右目を入れる。
そして、叶ったら左目も入れる。
しかし、一年以内にかなわなかった場合、
だるまは一年契約のお守りだから、
翌年、また買いなおす事。
そして、1年たっただるまはどんど焼きなどで焼くこと。
売られていたすぐ目の前で、焼かれていたのを見ましたが、シュールでした。
お守りなどは、一年後に返すというのは知っていましたが、
だるまもなのかと。
どうも顔があるものを焼くとか、そういう扱い方は苦手です。
一年たったら、さようならというのは、ちょっとなぁと正直思いました。
でも、そういうお約束ということですね。
久しぶりに、日本文化に触れた気がしました。
無料の甘酒やおでんも振舞われていました。
久しぶりのお正月らしい元旦でした。