23kmも自分が走れるか、本当のところ、最後の1キロまで自信がもてなかったけど、走りきれました。
応援していただいた皆さん、ありがとうございます!
西表島のたくさんの方々にも、当日応援していただきました。
皆さんに感謝です。
完走するイメージだけは今年に入ってから、考えてはいたのですが、
本当にできる???
というのは、頭にいつもよぎっていました。
自分でもよく完走出来たなぁと思います。
折り返し地点過ぎまで、
ペースが速すぎないように
適切なアドバイスをくれた友人の力も大きいです。
ハーフすぎに、制限時間で足切りされたランナーを見て、どきどきしました。
あ、あ、自分はゴール切れるのかなぁ?
いっとき1人でしばらく走っていました。
折り返し地点を過ぎてから、気持ちが少し落ち着きました。
また、アプリが起動してるので、何分ペースで走っているのかわかり、不思議に焦りはありませんでした。
遅いと気付いたときはちょっと頑張ろうとか、
できるだけ歩かないようにしようとは、思いましたが。
ちょうど海の見える、好きな場所だったので、
風は強かったのですが、気が紛れたのも幸いでした。
好きな土地を自分で走るって気持ちがいいです。
本番直前の2ヶ月は実は色々ありました。
昨年12月、南アフリカから帰ってから走り込む予定が、
外出時に不注意で足をしたたか石柱にぶつけて、年内に練習が出来ませんでした。
年明けて、いよいよ本番近いし、脚も痛くなくなったしと走り始めたものの
トレーニング前日に、メンタル的に不安になってしまう日もありました。
公園のランニングコースで走った帰りに、少し坂道になったところで走っていて激しく転倒し、
手をついたけど止まれず、あごをぶつけ、
歯まで欠けるという事態に。
もちろん、腕や膝がかなり痛くて、かなり凹みました。
骨折とかじゃなくて、よかったーとも心底思いましたが。
この怪我は、スポーツってケガするもんなんだ
という認識がはじめて出来ました。
怪我の際にどうしたらいいかも、二連続で学べました。
それから、走ってる時に目線を上にすることばかりに気を取られ、
足元をよく見ていなかった事にも気づき、だからよくつまずくとわかりました。
本番が2月10日の土曜日だったのですが、
その週の4日、日曜日に5キロ、
5日、月曜日に15キロと
突然、今までに走ったことのない長距離を走ったのが原因か?
左足の甲が痛くなってしまいました。
結局、痛くなってから本番までで練習できず、
そして痛い足のまま、出走することなりました。
でも、なんとかなりました。
体にはよくなかったと思いますが、大会に向けて練習し、
それに合わせるというのは、
こういうことなんだろうなと、
天候、その場の状況、体の痛みや調子など自分のことも含め、
すべてがわからないながらもやるってことなんだなぁと。
初めてのことをして、実際に経験して、知ることがいっぱいありました。
たくさんの人が集まるマラソン大会、
島が知らない場所の様な賑わいで、
翌日レンタカーも借りられないほどになるとは、想像してませんでした。
旅して、マラソン大会に参加すること、楽しむことを
「旅ラン」
というそうです。
これから、そういう企画もいいなぁと
そんなことも思いました。
八重山新聞に自分の記録が本日記載されてるのも驚きでした。
思いがけないことが色々おこります。
人生って面白いですね。