草食動物天国がアルーシャ国立公園にふさわしい。
キリンに多数出会える。
リラックスして座っていることもあり、近距離で出会える。
キリンと数メートルの距離で出会えるのは、ここくらいだ。その大きさに感動する。
稜線にキリンの首が出てくるのも、かっこいい。
ほかにも、ウォーターバック、ブッシュバック、バッファロー、グラントシマウマ、イボイノシシ、シママングース、サバンナヒヒ、ブルーモンキーなど今回は観察した。
ここの公園を代表するのは、シロクロコロブス。
看板にコロブスのオブジェがついている。
オナガザルの仲間で、ここの森に生息。
他の場所では見るチャンスは無いので、ここで探そう。
今回は、出会えなくて残念だったが。
森の中移動しながら、採食している野生動物を追うのは難しい。
道が決まっているので、みつける技術はもちろんだが、運が多くをしめる。
鳥も多数。
ホロホロチョウの群れも、日に照らされ、ゆっくり観察できれば美しい。
ほかに、カタジロオナガモス、シロクロゲリ、ハダダトキ、エジプトガン、カミナガシャコ、シロビタイハチクイ、アフリカヤツガシラ、ヨゲンノスリ、ホオジロカンムリヅル、ネッタイハジロ、アカハシコガモ、キムネツメナガタヒバリ、コフラミンゴ、マミジロバンケン、チャガシラショウビンなど。
鳥やさんでないと、呪文にしか聞こえないかもしれないが、参考までに見た鳥をざっと書く。
種類のわからない、ヒバリやセッカの仲間もたくさん見た。
初めてアフリカに来るなら、探さなくても鳥が出でくるし、いわゆる普通種も何度も出てきて見やすく、距離が近いので、楽しいだろう。
キリマンジャロ空港にもっとも近い公園。
タンザニア北部のサファリ入門編に最適。
定宿のモメラロッジの良いところ。
素朴。
お客さんが少ないので、10年以上この宿に泊まっているが、スレていない感じがいい。
こなれていないとも言えるが。
公園そばに泊まらず、アルーシャの町に宿泊してる人が多いのだろうが、泊まらないと楽しめないことがある。
6時頃の夜明けと共に、朝焼けのキリマンジャロ山がみえる。
ロッジの背後に美しいメルー山もそびえる。
およそ、天気の関係で、午前中か、早ければ8時前にはキリマンジャロ山は雲の中に隠れてしまう。
朝が大事なのだ。
そして、夜は星がみやすい。
木星の下に、さそり座が出て、南十字星もみえる。
朝5時まではライトがつかないので、星見に最高で、テンション上がったとある、参加者。
ロッジは、ムーミン谷みたいなイメージの建物。
食べ物も素朴だが、美味しい、口にあうと好評。
タンザニアサファリツアーは、こんな場所からスタートします。