トビトカゲ(フライングリザード)は空を飛ぶ! 羽はイメージと違って・・・

一般的にトカゲは空を飛んだりしませんが、このトカゲは、名前の通り飛びます。

およそ15m位の距離を目の前で、留まっていた木から次の木へと飛んで移動するのを、今回初めて見ることができました。

一瞬で飛んでいってしまうので(音もなく)、木に留まっているのを見ていた個体が飛ばない限り、実際に飛ぶ姿をみるのは難しいだろうと、今回実際に見て思いました。。

羽のような部分は肋骨が変化したもので、羽は飛ぶ時だけパット広げ、普段は脇腹のあたりに、じゃばらに折り畳まれています。

写真で脇腹をよく見ると、余っているように見える皮が、羽の部分です。

飛んだとき、ちょっと落下傘みたいな感じで、パッと丸い円盤状の羽を広げます。

フライング リザード
フライング リザード

また、このトカゲは羽以外にもオスは、喉まで膨らませます。

このトビトカゲ、南東アジアの爬虫類の図鑑を見ると15種類、ボルネオ島に限れば8種類、いるようです。識別しようと図鑑を見てみましたが、自分には、すぐわかりそうもないことがわかりました。

爬虫類を表現する英語が、鳥や哺乳類とも違って難しいことがわかりました。

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世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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