アルーシャ国立公園(Arusha National Park) キリンとシロクロコロブス(Colobus guereza)

北部タンザニアの国立公園の紹介です。

キリマンジャロ空港から車で約1時間、

アルーシャの町からも約1時間で行くことのできる、

立地が最高のサファリが出来る国立公園。

公園内または、近辺の宿に泊まり、

翌朝、天気が良ければ、

キリマンジャロ山(Mount Kilimanjaro)がよく見える。

その反対側にはメルー山(Mount Meru)もよく見える。

キリンが近距離で見られる公園

他の公園と違って、

キリンがゆったりと過ごしている。

群れで見る機会もある。

地面に腰を下ろしてくつろいでいる姿を見ることも多い。

食事をしている姿を見る機会も多い。

キリンは神経質な動物で、

他の公園では、

こちらに気づいたら、逃げられることも多い。

アルーシャ国立公園(Arusha National Park)は、

大型肉食獣のライオンなどが定住していないので、

他の草食動物も含めて、のんびりしている。

また公園自体が狭いのもあって、

キリンの密度が高く感じる。

キリンをしっかりみたいならこの公園がおすすめ。

シロクロコロブス(Colobus guereza)を見るならこの公園

シロクロコロブスは、尾の長い猿の一種。

暑い国なのに、

白と黒の毛の長いコートをまとっているサル。

群れで、樹上で生活する、

森が必要な草食動物。

彼らが森の道路沿いの樹の上で食べているところに、

私たちがタイミングよく会えれば、

出会える。

夕方に見たこともあるし、

お昼頃、いつも探しているが、

運がいい時は、出会える。

今年は2年ぶりに再会出来てうれしい。

上野動物園に多数いるので、

見たことがある人も多いと思う。

でも、本来の生息地の環境で見たら、

動物園のそれとは別物のような美しさを感じると思う。

樹の上にいると、葉にも枝にも隠れて、

観察しにくいけど。

地味な公園とも言う

ゾウやライオンはいない。

草食動物がメインの公園。

イボイノシシのファミリーが、

尾を立てて走るのを見て楽しめる人、

バードウオッチャーなら、

十分に楽しめる公園。

ライオン!

ゾウ!

だけ見たい人にとっては、

つまらない公園となる。

今後、どうなるかわからないけど。

動物は動くので、

導入されたりということもあるし、

動物そのものも動く。

ウロウロする性質のあるヒョウには、

この公園で一度だけ見たことがある。

サーバルも一度だけ見た。

動物園でないので、

何にでも出会える可能性はあるということだ。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

イベント情報

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ただいま、オンラインで、zoomを使ってイベント開催中です。リアルなイベントは、様子をみながら再開を検討します。

国内で観察撮影した写真を見ていただき、その時の様子をお伝えしています。

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