カワリタイヨウチョウ Variable Sunbird

カワリタイヨウチョウ

撮影国:タンザニア

撮影地:アルーシャ国立公園

撮影時:2018年1月27日

メモ:体長10センチ程度の小鳥。

光沢色で、光が当たるとすごい存在感。

紫や緑色がギラっとする。

双眼鏡があっても、鳥までの距離があまりに遠いと10㎝しかないので、やはり小さい。

でも狭い公園だと、道路両脇の灌木のトップに止まってくれ、

時々間近に見せてくれる。

ありがとう!

といつも思う。

「わぁーきれい!」と歓声があがることもある。

歓声の声が大きすぎて、鳥が逃げてしまうこともあるけれど、

とめられないよなぁ、と思う。

光に当たった瞬間に、キラッてこの鳥、サンバード、まさしく太陽の鳥、タイヨウチョウの鳥の仲間は光る。

で声が出てしまう。

鳥が近距離にたまたま止まってくれたのに

さわいでしまうと、もちろん鳥はすぐ飛んでしまう。

一回、自分が大声をだして、きれいな鳥が、近くに来たのに、飛ばしてしまう、逃がしてしまうということをすれば、

周囲の人以上に、本人ががっかりする。

次から気を付けてくれれば、それでいい。

理解できていない人には、説明しますが。

そんなに、周りが見えていない人はほとんどいない。

わかっているけど、

その瞬間に大きな声を何度も出してしまう人、

毎回さわいでしまう人などいらっしゃいますが、

鳥は、静かにしていないとすぐに飛んで行ってしまいます。、

バードウオッチング歴が長いと、

感動の瞬間に湧き上がる言葉を飲み込むようになりますが(鳥が逃げると本末転倒なので)

それも徐々に覚えてもらえたら、嬉しいです。

自然環境の中での動物との出会いは、一期一会なので

同じ状況で2回目というのはほぼ無いですが、

タンザニア北部は、鳥の出現回数のチャンスが他と比べたら各段に多いので

多少の失敗はリカバリーできます。

そのためにも忙しすぎない旅、サファリがベストです。

バードウオッチング歴が長くても、間違いを起こすこともあり、

本当に一概に言えません。

サファリ中は、車の左右で見えるものが違います。

みんなで探して、みんなで楽しみます。

ビギナーズラックもあります。

経験値の差から、バードウオッチング歴の長い人が早く見付けることが多いですが

そうでないこともあります。

たくさんの目があれば、自分ひとりでは見付けられないものに出会えます。

だから人の失敗に寛容に、そして人の喜びも享受できると

とても楽しい日々になると思います。

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橋場みき子

生きものに出会うために自然の旅に出かけてその環境の動植物を観察してメンバーと気づきを共有し楽しむのがライフワークです。自然の旅はリクエストに応じてご案内もしますし、自分が行きたい場所、出会いたい生き物の情報がが入ってくれば、声をかけて二人でも、いなければ一人でも出かけます。今年は新しい情報、人との出会いが多く違う世界が見えてきました。同じような感性の方と出会いたい。そのためにはどうしたらいいのか?を最近よく考えています。

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