教養としてのテクノロジー 著者 伊藤穣一、アンドレ―・ウールを読んで 5章「教育」に魅かれる

教養としてのテクノロジー 著者 伊藤穣一、アンドレ―・ウールを読んで 5章「教育」に魅かれる

「教養としてのテクノロジー AI、仮想通貨、ブロックチェーン」というタイトル、

普段だったら、手に取らない分野の本。

でも、久しぶりにリアルの書店に行き、伊藤穣一さんの顔写真をみつけて、

この人、本も書いているんだと思って、後からkindleで購入。

私が知らなかっただけで、たくさん書かれています。

NHKで放送されていたTEDで、この人を知ったのはだいぶ前。

TEDの番組の中での彼のコメントが、言葉は少ないけどよく心に刺さった。

当時、珍しく気になって、経歴をみて、こんなすごい人もいるんだなぁと感心。

彼の本を読むのは初めてで、読む前からドキドキしましたが

読み始めたら、あの低い声で語りかけられるようで、

新しいことばかりでしたが、

一気に読んでしまいました。

面白かった章

全部で7章のうちの以下の4章が特に面白かった。

第3章「ブロックチェーン」は「資本主義」をどう変えるのか?

第5章「教育」はどう変わるか?

第6章「日本人」はどう変わるべきか?

第7章「日本」はムーブメントを起こせるのか?

読んでいてワクワクした。

そんな風に考えるんだ。

そんなことが、すでに行われてるのか、などなど。

知らないこと、でも興味のあることは、新しく知るのがとても興味深い。

第5章「教育」初めて聞いたアンスクーリング

第5章の「教育」について書かれているものは、

この本のタイトルからだと、

教育に興味のある人に読まれる率が低そうと思って、

ブログに書こうと思いました。

中学生の娘がいるので、教育に関心はあります。

また、私は学校が大嫌いで最後まで過ごしたのに、

娘は学校が大好きで、そんなことからも気になっています。

それから、仕事で行った渡航先の国々の教育の話を聞く機会も多く、

発展途上国における、学校の問題などを聞くと、

皆が学べる日本は幸せだけど、

日本の学校は、息苦しいよなぁとも思っています。

教育に関して、

関心がある人、

悩んでいる人、

関係者の方、

多くの人に読まれたらいいなぁと思って書きます。

アンスクーリングとは

「アンスクーリング」とは、いままでの「教育」に代わる「子ども」の育て方を実践する活動で、

大人が子どもの教育をしないコミュニティ。

日本では「モンテッソーリ教育」や「シュタイナー教育」が比較的知られているそうですが、

それらとの違いは、「子どもの自由な領域が」事前に定義されているかどうかで、

アンスクーリングには、その定義がないそうです。

詳しくは本を読んでくださいね。

説明はさておき、アンスクーリングがいいなぁと思ったのは、下記の点です。

「生きる」と「学ぶ」の2つが同じものであるという解釈のうえで、

子ども自身に「自分の生きがい」を定義させるのがアンスクーリング。

次の部分は、自分が海外に行ってツアーで、

四苦八苦しながら、コミュニケーションを取りつつ、

いろいろ学んだことと重なりました。

「コンペティション」より「コラボレーション」が大事

 子どもは年齢や、性別や、国籍などの多様な違いを持つコミュニティに所属すると、自分がすべてを知っているわけでないことに気づきます。また子供は、そこで自分の才能を知るのです。

 自分のことを知ることができれば、次はどうやって人とつながれば良いのか、どのようにコミュニケーションをとればうまくいくのかを自分で考え、学びます。そうしたプロセスを経て、子どもは成長していくのです。

それから

「今を生きることの大切さ」

についても言及されています。

「いまを生きる」ことに集中できているかを大事にする。

「フューチャリスト(未来志向者)ではなくナウイスト(現在志向者)になろう」と伊藤穣一さんは提案していますが、

これについては、ここでは語られていませんが(この章はアンドレ―・ウール氏が書いているので)

NHKのTEDの番組の中で聞いた記憶があります。

今にしてやっと理解できそうです。

「大人と子どもがお互いから学ぶ」というのもすごく、納得です。

新しい価値観。

娘から、いまたくさん学んでいるので実感できますし、

あらゆる多様性から学ぶべきというのも、激しく同意できます。

自分と違うもの、異質なものから学ぶというのは、とっても難しいことでもありますが。

さいごに

ほかの章についても、刺さったことを残しておこうと思ったが、

長くなったので、ここで終わりします。

でも、最後の7章

「日本」はムーブメントを起こせるのか?

について少しだけ。

この章を読んで、日本に対する明るい未来を、初めて見たような気がしました。

パラダイムシフトは文化から生まれる

小さなムーブメントを身近で、起こせるようになりたいと思いました。