三ツ峠山荘 中村光吉さんの油彩と写真展を見に行って

三ツ峠山荘 中村光吉さんの油彩と写真展を見に行って

昨年、いろんなご縁でつながった、

三ツ峠山荘の中村さんの絵画展に秋に訪れた。

その時、お話を伺って印象に残ったことを書き残したくて、

すっかり時は経ちましたが書き記します。

中村さんは、

山荘のお仕事をしつつ、

三つ峠山荘周辺の植物を心無い人やシカから守るために柵をつくり、

一部の植物の盗掘などの理由で、

本来の自然草原が壊れ、

他の植物が多数入り込んでくることで生じた乾燥化がすすむのを食い止めるべく、

草取りや、啓蒙活動のボランティアを継続して行っている方です。

また、若い時から絵を描かれていたそうで、

中村さんの絵を拝見したのは、

去年が初めてでしたが、

不思議な色といい、

雰囲気といい、

その独特な富士山に心ひかれました。

今年は、絵画展でゆっくり見ることができ、

見終わった後に、中村さんからお話も伺いました。

その時の、メッセージで強く心に残ったことが3つあります。

自分には、画家として伝えていく指名がある

今年描いた3点の絵には

自分の中の今の想い、

怒りが絵に描き込まれていると。

自分は感じやすいと。

アツモリソウが盗掘されること、

普通の人には、それだけのことかもしれないけれど、

私は痛みを感じる。

それらが、自然に絵にははいると。

「使命」という言葉が頭に残りました。

私は、そこまで言い切れるだろうか。

何故、絵を描きだしたか?

20代の時に経験した不思議な光の体験が、

富士山の絵を描く自分を導いたと。

光に突き動かされて描いていると。

不思議な神秘的体験。

それを経てから、描くようになったと。

リアルにそういう話を聞くのは初めてで、ドキドキしました。

絵を描いた場所のその時代が感じられれた

遺跡を訪れて描いていた頃は、

その時代のことが、

描いていた時に

自分の頭に入ってきたと。

ギリシャの遺跡や、中国万里の長城など。

その地に流れたものが見えてきた。

そして、

長い長い時間の経過を感じた。

それを空のグラデーションで表したと。

中村さんには見えたんだなあ、

感じたんだなぁ。

絵を見ながら、その時の空気感を想像して、眺めてみました。

そんな風に絵を見るのは初めてのことでした。

そのお話を聞いて、私も、さまざまな国でもっと感じられるようになりたいと思いました。

自然保護なんて、おかしい!

「自然は保護できるものでない。

長い年月をかけて作られてきた自然、

もともとあったもの、

むしろ人間が守ってもらってきたこの自然。

保護する、守るなんておかしい。」

と言われていた。

本当にそうだよなぁと思いつつ、

でも、中村さんの努力が実を結び、

三つ峠山頂周辺の自然草原は、

以前の状態を取り戻している。

強烈な信念が中村さんを突き動かしている、

ということを感じずにはいられなかった。

最後に

中村さんには、伺ったお話をブログに書いてもいいですか?

とご了解はいただいてから帰った。

写真展に行ってすぐにブログを書こうとした、でも、書けなかった。

そして、数カ月たち、いま書いている。

中村さんの強い想いを強烈に感じたからだと思う。

中村さんと話していると、

大事にしていることが近い気がして、

去年初めて会った時も、勝手に親近感を感じた。

この出会いは、導かれているのだろうか。

何にしても、とても幸せなことだ。

来年の6月上旬

また三つ峠山荘に泊って、

草刈りをし、

自然草原を見せていただきに行く予定です。

中村さんとお話ししながら、歩くのはとても楽しいです。

朝夕、美しい富士山にも出会えるところです。

興味のある方は、ご一緒しませんか。

または、直接、三つ峠山荘にご連絡ください。

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