非先進国で、楽しく旅をするために気を付けること トイレ編

シリーズものを書こうとしたのに、すっかり忘れていました。

ブログねたノートを久しぶりに見て思い出したので書きます。

海外の移動中のトイレ

怖いと思っている人も多いですが、ひとことで言うと

汚いトイレもありますが、きれいなところ、可もなく不可もなくというところ、いろいろです。

私が行く場所は、非先進国が多く、

野生動物を自然の中に見にいくため特殊な場所が多いように、

感じるかもしれませんが、

一応、観光地です。

それほどひどいところはありません。

中国のトイレも経験ありますが、中国だからといってすべてが汚いわけではありません。

タンザニアの国立公園のトイレでは、かなりの人が使っていますが、

お兄さんが1人、2人いてまめに掃除をしてくれるので、

きれいです。

鍵が閉まらないとか、紙がないということはあっても、

入るのが怖いということはあまりありません。

大学生の時に入った、屋久島の某山小屋のトイレのほうが、よっぽど怖かったです。

トイレ利用のコツ

非先進国のトイレを利用したら、

紙は流さない方がよいです!

ゴミ箱がおいてあるトイレは、

流してはいけないトイレですし、

流さないでください!と

文字や絵で描いてあることもあります。

流れるか流れないかを考えるよりも

「紙は、流さない!」というのがおすすめです。

日本に比べたら、水が流れる力が圧倒的に弱いので、

紙が流れないことも多いし、

そもそも水が出ないこともあります。

次に入る人が待っているのに、流れなくて出られなくなるという状況も避けられます。

何よりも、紙がつまると大ごとだからです。

個室の中に、ゴミ箱があるといいのですが、

無くて捨てられない時は、潔く持ち帰りましょう。

飛行機内で席にある、具合が悪くなった時用のための袋を

持参しておくと便利ですよ。

防水の紙袋ですから。

ホテルのトイレも基本流さない

ホテルのトイレも流さないほうがいいです。

自分の部屋で、トイレが詰まったら、自分が一番面倒です。

部屋を変わるとか、

部屋の変更が出来なくて、もしトイレが直らなかったら外のトイレに行くとか、

どう考えても、自分が一番面倒です。

先進国なら気にしませんが、

トラブル回避のためにも流さないことをおすすめします。

トイレがあったら必ず入ろう

日本みたいに、公衆トイレがあることはまずありません。

トイレは、重要な場所と心得ましょう。

トイレがあったら、必ず行っておく。

これも大事です。

野外でのトイレ 花摘みと雉(キジ)撃ち

野外で女性がする行為を「花摘み」

男性がするのを「雉撃ち」と言います。

山用語から来ていますが、隠語です。

「この先はトイレがないので、花摘み、雉撃ちになります~!」とか。

青空トイレは実際にどうするのか?

トイレが無い場所も多数あるので、

そういう場合は、

ひとめにつきにくい場所を選んで、

男性は道路の右側で、女性は左側でとか、

男性は車の前で、女性は後ろでというように

ルールを決めて伝えます。

そして、皆さんに、散っていただき、

済ませていただきます。

そういう時は、紙は必ず持ち帰りましょう。

トイレに行きたくなるような場所やタイミングが

シンクロするようで、

花摘みに行った場所に、

紙が散乱している時がよくありますが、

1人1人の意識で変わることなので、

持ち帰りましょう。

そして、野外でのそれの時は、

できるだけ、手早く済ませましょう。

ある国で、車から人が降りたのを子供たちが見て

集まってきてしまい、

出来なくなってしまったことも。

少なくとも、人の気配があるかないかは、

確認してからがいいですよ。

みなさん、目的を果たすことに精いっぱいだったりすると

周りを見ていないことも多く。

自分だけ観察中に行きたくなってしまった時などは、

こそっといくのもいいのですが、

少なくとも、誰かに一声かけてから行くと、

いざという時、助けてもらえます。

これ、結構重要です。

地元の人が、どこから来たの?という感じで突如現れたりするので。

女性は時間がそれなりにかかるので、

面倒ですが、仕方がないので、諦めましょう。

絶対にやらない方がいいこと

トイレに行きたくないから、水を飲まない。

という方が、時々いらっしゃいますが、

体に非常に悪いです。

そんなこと言われたって、嫌よ!

という声も聞こえそうですが、

日本の気候と違う海外で、

水分摂取を制限することは、

非常に危険な行為です。

命に関わります。

乾燥している場所、

暑くて汗がよく出る場所などが特にそうです。

脱水症状から、

持病などの関係で、急激に症状が悪化することもあります。

私のお客様ではありませんが、

水を飲んでいなかった方が、熱中症で意識がなくなり、

急遽、ヘリで救急搬送したけど間に合わなくて亡くなったという話を

いつも一緒に行くガイドから直接聞き

本当に怖くなりました。

そういうことも実際に起こるのです。

水分はしっかりとりましょう。

非先進国のトイレを乗り切るのに必要な物

毎日、必ず何度も利用するトイレです。

紙と袋があれば、屋内でも屋外でも、とりあえず大丈夫。

皆さんの参考になれば幸いです。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

イベント情報

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ただいま、オンラインで、zoomを使ってイベント開催中です。リアルなイベントは、様子をみながら再開を検討します。

国内で観察撮影した写真を見ていただき、その時の様子をお伝えしています。

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