日本にいると、
野外でトイレということは、
そう頻繁にあることではないですが、
辺鄙な国で、長距離移動の場合、わりと普通です。
ガソリンスタンド、ホテル、スーパーなどのトイレが借りられればいいですが、
それらがない場所もあります。
その場合、野外で済ますことになります。
ブッシュトイレ、青空トイレ、花摘み(女性の場合)などといいます。
慣れれば簡単です。
ちょっと準備がいります。
もっとも大事なのは、
場所選び!
どこでするかが大事です。
人が近くにいなくて、
かつ草丈も低くて、
隠れられるようなブッシュ、灌木がある所。
そのエリアで、
足元にアリやそのほか虫がいない、
落ち着ける場所をみつけ、
テッシュ等をあらかじめ準備してから、
手早く済ませる。
割に道路の近くなら、
道路に顔を向けてする。
使用済みテッシュは、
飛行機内で備え付けのエチケット袋や、
ビニール袋を用意して、
その場に捨ててくることはやめましょう。
男性は、ブッシュトイレにも気軽に行きやすいでが、
女性だと初めてなら躊躇して当然だと思います。
でも限界はありますので、
ギリギリになりすぎない程度で、
少し余裕を持って行くことをおすすめします。
村が近いと人が多くて、
人けがあるために、
行けそうなのに行けないことがあります。
マダガスカルでは、
民家のなさそうなエリアで止まったのに、
手早く済まさないと、
どこからともなく、
人が集まってきて、
恥ずかしいことになります。
傘を使ってする話も聞きますが、
かえって目立つので注目をあびます。
ブッシュトイレをするような国は、
外国人がまだ珍しいということが多いので、
見物にこられたりするのです。
そんなこともあると頭の片隅にいれて、
いい場所を選んだら、
準備して、
迷わず、
手早く済ませる!
これが、海外の野外のトイレの鉄則です。
あ〜、テッシュ、袋、
手を洗うための、ウエットテッシュまたは水
はもちろん持っててくださいね!
一回、経験すれば、慣れます。
参考になれば幸いです。