「スワロフスキー」っビーズ以外の製品もあるのを知っていますか?

私のスワロフスキーの双眼鏡

バードウォッチングに欠かせないものとして、双眼鏡があります。一般の方は、コンサートなどに利用されるようですが、自分にとっては、ある程度離れたところに必ずいる鳥や動物をよく見るための、仕事の上の必需品です。ライカの双眼鏡と望遠鏡を仕事始めてから20年近くずっと使っていましたが、荷物の軽量化を進めるべく、一昨年、双眼鏡も望遠鏡もスワロフスキーに変えました。

一番の理由は、数年前から腰を悪くして、坐骨神経痛がでたり普通の生活にも支障をきたしそうなので、可能な限り体に負担の少ない荷物の軽量化を進めたかったのです。気分は登山家ですが、そこまでシリアスではないものの、そこそこ真剣で、腰痛改善のため、この夏でヨガを初めて2年、カイロプラクティックに通い2年が過ぎ、最近大丈夫そうかなぁというところまできました。

昨年悩みに悩んで、買い換えました。高いから買い替えを相当、悩みました。双眼鏡と望遠鏡、ほか三脚、雲台など総額は、車が買えるくらいです。全く想像できないかもしれないので、参考までにお伝えすると双眼鏡だけで20万以上します。光学機器は思いのほか高いのです。顕微鏡みたいなものです。遠くの鳥や動物をよく見るための道具ですが、私にとっては大事な道具なのです。

スワロフスキー社は、オーストリー、ヨーロッパの会社です。ビーズが有名ですが、もともとガラスを研磨する技術がもとで、生まれた会社なので、ガラス製品やシャンデリアなども製造しています。しかも日本の伝統工芸のように、その技術は、オーストリーにあるその会社の中だけで、すべてを賄うという、壮大な事業を続けています。いわば、オタク集団の会社です。

オタクな仕事をしているせいかもしれませんが、そういう仕事をしている人たちに親近感があり、いつまでも伝統を守れる会社であることを願ってやみません。高くてもいいものはいい!と言いたい自分ですが、夫には「君は形から入るよね。と言われ、確かにそうだよなぁと思ってます。

でも、道具って大事なんです。私、双眼鏡替えてから、1年たち、世界トップレベルのバードガイドに、鳥を見つけるの早くなったね!と言われ、むちゃくちゃうれしかった!! それだけで、買い換えてよかった~と。道具に頼るのも、上達の方法なんだと、腹落ちした瞬間でした。ちなみにスワロフスキーオプティック銀座というショウルームがあります。アリゾナの小鳥たち

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

イベント情報

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ただいま、オンラインで、zoomを使ってイベント開催中です。リアルなイベントは、様子をみながら再開を検討します。

国内で観察撮影した写真を見ていただき、その時の様子をお伝えしています。

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