マダガスカル航空が、
バンコク-アンタナナリボ(マダガスカルの首都)間の運行を数年前にやめて、
マダガスカル島は、日本から遠くなり、
いえ、正確には、行きにくくなりました。
2年前は、モーリシャス航空で、
クアラルンプール(マレーシア)、
シンガポール、
モーリシャスと3回乗り継ぎ、
やっとアンタナナリボへ。
行くだけで、相当疲れました。
モーリシャスで、
絶滅種のドードーのエンブレムやぬいぐるみを見た時は1人湧きましたが。
今年は、エチオピア航空で、
インチョン(韓国)、
アディスアベバ(エチオピア)、
と2回乗り継ぎで
アンタナナリボ(マダガスカル島)へ。
初めての航空会社は、すこし、ドキドキする。
航空会社のサービスのレベルや、
乗客がどこの国の人が多いか?(これ意外に大事で、中国人が多い機内は荒れます。)
わからないし、
各地での乗り継ぎの仕方が独特だったりするので、
スムーズに行くか気になります。
よく行くタンザニアは、
カタール航空で、
中東のドーハ乗り継ぎのため、
日本から飛行機に乗った際に、
機内にアフリカの雰囲気は、ほぼありません。
アフリカ人が搭乗してることはもちろんあるけど、
アフリカ人比率は高くないし、
民族衣装を着たアフリカ人女性がいたりはしないので。
そういう意味で、
エチオピア航空は面白い。
成田で、搭乗して、
すぐ、アフリカの風が吹いた。
アテンダントが、
まず、みんなエチオピア人女性で、
ビジネスクラス対応の人は、
民族衣装を着ている。
成田-アディスアベバ間の機材は、
古くて、シートもへたってました。
でも、アテンダントの対応が、
席がわからない人にはおしえ、
荷物の多い子供連れ客の手荷物を持ってあげるなど、
なかなか他ではみない感じの、
必要なだけのサービスがされていて、
見ていて気持ちがよかった。
今、アディスアベバの空港は、建設中で、
完成したら、
南アフリカの首都ヨハネスブルグ、タンボ国際空港よりも、
収容可能人数が増え、
アフリカ大陸一のハブ空港となると、
機内誌に書いてあった。
アディスアベバの空港は、
人はかなり多くて、
座るところも足りないくらいごったがえしてはいたが、
悪い前情報と違って、
乗り継ぎもかなりスムーズだった。
セキュリティが甘いとは思ったけど、
新しい空港になればたぶん、
解消されるのでしょう。
成田から、ブラジル・サンパウロまでエチオピア航空でいけると今回知りました。
比較的、航空券代も安いです。
日本人には馴染みのない航空会社ですが、
これから成長してくのではないかと思います。