アンカラファンチカ国立公園で出会った学生さん、がんばれ!

マダガスカルは、

日本から学生さんや研究者がよく研究・調査に来ていて、

ツアーで訪れる公園や保護区で、

毎回そういう方に出会います。

現地生活が長いのか、

マダガスカル語を話している人や、

いっけん日本人に見えない人など、

様々です。

今日、森で会った学生さんは、

「キツネザルをもう2時間半も探してるけど、

まだ、1匹も見ていないんです。

見ませんでしたか?

あと、30分で暑くて動かなくなる時間なのに、

みつからないんです。」

と、途方にくれてるとまでは言いませんが、

まだ、明らかに慣れてなさそうに見え、

焦っているのも明白でした。

着ているものも、

きれいな感じで、

日にもそれほど焼けてなく、

日本から来たばかりの様に見え、

一人で森の中を歩いていて、

大丈夫なんだろうか?

とお節介ですが、

心配になりました。

ローカルバードガイドが、

バードガイドになる前は、

3年間、研究者のアシスタントとして、

研究者と一緒に森を歩いていた、

というのを聞いていたので、

彼もアシスタントが必要だろうにと。

まだ来たばかりかもしれないし、

練習中かもしれないし、

予算的なこともあるかもしれませんが。

でも、

調査対象物を見つけられないと、

研究すすまないだろうしなぁと、

勝手に心配してしまいました。

動物を研究するのは大変だろうと、

容易に想像ができますが、

きっと好きでたまらなくて、

やりたくて、

マダガスカルまで来てると思うので、

元気にがんばれますように!

ここで、頑張るのは、

相当大変でしょうが、

応援してます。

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橋場みき子

生きものに出会うために自然の旅に出かけてその環境の動植物を観察してメンバーと気づきを共有し楽しむのがライフワークです。自然の旅はリクエストに応じてご案内もしますし、自分が行きたい場所、出会いたい生き物の情報がが入ってくれば、声をかけて二人でも、いなければ一人でも出かけます。今年は新しい情報、人との出会いが多く違う世界が見えてきました。同じような感性の方と出会いたい。そのためにはどうしたらいいのか?を最近よく考えています。

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