マダガスカルの青い青い鳥 Madagascar Blue Vanga(マダガスカル ブルー バンガ)ルリイロマダガスカルモズ

Vanga バンガという、マダガスカル地域にのみ存在する仲間の鳥。

バンガは、和名が、「モズ」、「オオハシモズ」とされるが、

日本のモズとは全く違う、

ここだけの鳥の仲間。

マダガスカル固有と言わないのは、このブルーバンガに似た種が、

コモロ諸島にもいるから。

バンガは、マダガスカルの代表的な鳥で、

いろんなタイプの鳥がいる。

くちばしの形が変わっていてみるからにわかりやすいものや、

サイズが、小さい物から大きい物まで、

動き方も、数種類以上のタイプに似る。

ざっくり、ひとことで言うと、どの種もじっとしてない。

要するに、観察しにくい鳥。

見つけたら、さっさと見ないと

早くに動いてしまうので、

見失うし、

見損なう。

そもそも、

森の中での鳥の観察は、木の枝や葉があるので、

難易度高めですが、

しっかり、見た気になるまで、時間がかかる鳥ともいえ、

マダガスカルで見たい鳥の仲間の筆頭に上がりますが、

ストレスのたまる鳥でもあります。

でも、このブルーバンガ、

本当に写真の様な青さで、

光が当たると、

背中のブルーが輝いて、

ほんとうに美しい。

写真が撮れて、

後から、見返し、

くちばしと、目の部分にある水色に気づき、

うなってしまった。

一度、よく見てしまうと、

その見るのが難しかった事も報われる。

鳥は、図鑑より本物の方が、

どの鳥も美しいのですが、

この鳥の美しさは、

図鑑では全く分からないよなぁと、

改めて思いました。

本当に、青い青い鳥でした。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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