マダガスカルの熱帯雨林の鳥 ウロコジブッポウソウ Scaly Ground-roller スカリーグランドローラー

この、グランドローラーという仲間の鳥もマダガスカル固有の鳥。

ジブッポウソウの「ジ」は、地面の「ジ」で、

ブッポウソウは、英語名の「ローラー」でだけども、

これも、ブッポウソウとは関係のない仲間。

ジブッポウソウは、

その名の通り、地面を歩く。

地面を歩きながら餌を見つけている。

飛べるけど、あまり飛んで移動しない。

マダガスカルにしかいない、

固有の種で、

かつ、美しい。

固有種は地味な鳥も多くて、

それほど、熱心なバーダー(鳥を見る人)でなければ、

無理して見なくてもいいと言われてしまうこともあるが、

図鑑を見ていると、ジブッポウソウは見たくなる鳥と言える。

ウロコジブッポウソウ、

鱗模様が、図鑑では、若干気持ち悪いと思っていたけど、

実際に見たら美しかった。

尾羽の濃いブルーもいい。

全長約31㎝なので、結構大きい。

太めで、コロッとしたフォルムもいい。

なかなか味わいのある鳥。

実際に出会うと、その美しさに目を奪われる。

森に差し込む光に当たる、

ウロコジブッポウソウのその瞬間を見て、撮れて、

自然美のすばらしさをかみしめた。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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