マダガスカルの鳥 大きな長い嘴 ハシナガオオハシモズ Sickle-billed Vanga シックルビルド バンガ

昨日に続き、バンガの紹介。

この鳥、見ての通り、

くちばしが、長くて、湾曲している。

「日本人は長いものが好きね!」

とガイド仲間からよく言われますが、

これもそうなのかと思う。

白と黒のモノトーンな鳥ですが、

くちばしのお陰でカッコイイ!

見たい気にさせる鳥です。

こういうくちばしをもつ鳥は、ほかにもいますが、

なかなか見易くない。

この鳥も、決して見やすいわけではありませんでしたが、

何度もトライして、最後によく見られるチャンスに恵まれました。

この鳥、赤ちゃん、またはネコが鳴くような声で鳴きます。

一度聞くと覚えられます。

また、10月~12月は鳥の繁殖期。

この鳥も繁殖中でした。

バンガの仲間は樹のまたに巣を作ることが多いそうで、

確かに、そういわれたら、またによくあります。

でも、昼間は暑すぎるから、

卵を産んだ後も、

巣から離れて木陰で離れているんだそうです。

近くで見張っているのでしょうか?

そんな鳥、いままでに聞いたことない気がしましたが、

確かにそうしたくなるくらい、

ここは暑い。

気持ちはよくわかりました。

この写真の鳥もバンガの仲間で、カギハシオオハシモズ Hook-billed Vanga フックビルドバンガ。

くちばしの先に、よく見るとフックがあります。

白と黒のバンガは他にも種類がありますが、

この2種がくちばしに特徴のあるタイプです。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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