昨日に続き、バンガの紹介。
この鳥、見ての通り、
くちばしが、長くて、湾曲している。
「日本人は長いものが好きね!」
とガイド仲間からよく言われますが、
これもそうなのかと思う。
白と黒のモノトーンな鳥ですが、
くちばしのお陰でカッコイイ!
見たい気にさせる鳥です。
こういうくちばしをもつ鳥は、ほかにもいますが、
なかなか見易くない。
この鳥も、決して見やすいわけではありませんでしたが、
何度もトライして、最後によく見られるチャンスに恵まれました。
この鳥、赤ちゃん、またはネコが鳴くような声で鳴きます。
一度聞くと覚えられます。
また、10月~12月は鳥の繁殖期。
この鳥も繁殖中でした。
バンガの仲間は樹のまたに巣を作ることが多いそうで、
確かに、そういわれたら、またによくあります。
でも、昼間は暑すぎるから、
卵を産んだ後も、
巣から離れて木陰で離れているんだそうです。
近くで見張っているのでしょうか?
そんな鳥、いままでに聞いたことない気がしましたが、
確かにそうしたくなるくらい、
ここは暑い。
気持ちはよくわかりました。
この写真の鳥もバンガの仲間で、カギハシオオハシモズ Hook-billed Vanga フックビルドバンガ。
くちばしの先に、よく見るとフックがあります。
白と黒のバンガは他にも種類がありますが、
この2種がくちばしに特徴のあるタイプです。