アラスカ ターナゲンパス(入江)の道路を走り、車窓からドールシープとヘラジカ(ムース)を観察

こんにちは! 自然の旅 案内人のみきです。

質問があったので、

アラスカのターナゲンパスの道路から見られたほかの動物について書きます。

アラスカは、

道路で野生動物に遭いやすい国です。

ただ、車で移動中に、自分で探していないと、気づかないでしょう。

ドールシープ

野生のヒツジで、岩場が生活の場です。

急峻な岩場、断崖絶壁にいるのをみると驚きます。

やはり、事故もあるのか、写真の個体は足をケガしていますね。

雄は、ぐるぐると巻いた特徴的な角を持ちます。

雌は短い角で、角が無いのは、子どもです。

グレーの岩場に白い体は目立つといえば目立ちますが、

そこそこ距離のある岩場が多いので、

案外気づきにくいです。

写真を参考にして、

似たような環境で、

上を見て探してください。

群れでいることも多く、

群れだと気づきやすいです。

見つけた後、車から降りて多少近寄っていっても、

ドールシープは、そのままとどまっていました。

騒いだりしなければ、少しは見せてくれるでしょう。

こちらを気にはしていますが、

岩の上と下という距離があるので、

安心している気がしました。

でも、手早く観察するのがおすすめです。


ヘラジカ(ムース)

ターナゲンパスの道路わきには、

野生動物が移動の際に使えるようにと、

道路と同じくらいの幅で、

緑の場所が残されています。

そこを移動していたムースの親子に遭遇。

その年に生まれた子供2頭と母のムース。

ムースは、肩までの高さが約2メートルあるので、

かなり大きい動物です。

アラスカのアンカレッジ空港に、

雄のヘラジカの剥製が飾られていますが、

毎回その大きさに、驚きます。

ヘラジカは、ここの道路でなくても、

突然出てきた個体に、遭遇したことがあります。

雌のヘラジカ、若い雄のヘラジカだけですが。

移動しやすい場所は、野生動物もよく使うので、

見るチャンスがあるのでしょう。

ただ、突然出てくると、かなりびっくりするので、

レンタカーで、自分で運転していかれる方は、気を付けて!

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世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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