アフリカ 暑いだけのイメージは危険! 朝晩冷えるのがアフリカ 防寒具必須

一日のうちに寒暖差があるのが大きな特徴

アフリカといっても広いので、

先日帰ってきたばかりのタンザニアに関しての話をします。

およそ、日本人が気軽に行けるアフリカの気候とあうでしょう。

アフリカは暑い!

というイメージがありませんか?

寒いことは全く想像しない方もいますが、

実際は、

朝晩に気温が下がり、冷え込みます。

これは、タンザニア(Tanzania)だけでなく、

南アフリカ(South Africa)、ナミビア(Namibia)、ボツワナ(Botswana)、マダガスカル(Madagascar)などでもそうです。

タンザニアでは、

午前10時過ぎにはしっかり暑くなりますが、

日の出後から太陽がでてしばらく気温が上がる前、

そして、

太陽が沈んで夕方から夜にかけてはグッと気温が下がる時。

寒がりの私には、

肌寒いを通り越して、

時に寒く感じます。

アフリカに行くのに防寒具は必須アイテムです。

具体的にはどのくらい?

北部タンザニアのサファリを楽しむ場所は、

公園の場所にもよりますが、

標高が1000m~2000mと高いのもあって、

赤道直下でも朝晩は結構寒いです。

大地溝帯(地球の割れ目)エリアの公園では、

寒いことはありませんが、

そうでない場所は、

さわやかを通り越して、

日によっては、肌寒かったり、

寒くなります。

一番寒いのは、ンゴロンゴロ自然保護区(Ngorongoro Conservation Area)の宿です。

そこは、標高が2000m位ある位置に宿があるので、

特別ですが、

私はアウトドア用の冬の上着、

パタゴニア社のナノパフ、フード付きを

朝の朝食時からサファリに出発してしばらくの間と、

寝る前には着ている程度に寒いです。

夜はフードかぶって寝ました。

宿はロッジで、テントではないのですが、

結構寒いのです。

寒がりなのもありますが、

決して暑いだけではないアフリカ。

少しは、理解していただけましたでしょうか。

湿度が重要

暑さ寒さの体感は、湿度が大いに関係します。

北部タンザニアは、乾燥しているので、

直射日光を浴びない限り、

木陰や日を遮る場所にいれば、

暑いことなく、

風が吹いていれば、爽やかです。

日本は湿度があって寒いし、暑い

タンザニアは熱帯で、

日本は、温帯。

気候帯が違うので、

日本は乾燥しているといっても、

ある程度、湿度があります。

この湿度がくせもの。

湿度があるが故に、

寒い時は、皮膚に刺さるように冷えるし、

暑い時は、むっとした空気に囲まれる感じで暑くなるのです。

湿度が違うから暑さ、寒さも異なる

湿度が違う場所での、

暑さ・寒さは、日本のそれとは全く違います。

目安がないと困るので、

平均気温を参考にされる方が多いと思いますが、

それだけでは、わかりにくいです。

気候区分まで見て出かける人はいないと思いますので、

防寒具、必ず持って行ってくださいね。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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