4月の予定が変わりましたので、更新させていただきました。
初パナマ!
パナマと言えば、「パナマ運河」。
太平洋と大西洋をつなぐ運河。
というよりは、
南米最南端のマゼラン海峡やドレーク海峡を回り込まずに
アメリカ大陸東海岸と西海岸を行き来できるという道!
文明ってすごい。
この運河が、文字通り国を守り、
そして、パナマの自然を守っている。
どういうことかというと、
森の樹を切ると土砂が流れる事を知っていたパナマの人は、
運河に土砂が流れ込むと困るので、
熱帯雨林を100年も前から切ることなく保護してきた。
おかげで、東京のような大都会のすぐ近くに
素晴らしい熱帯雨林の森が残されているという。
すごい!
鳥もリストをみたら、1000種を超えていた。
中南米はもともと鳥の種類は多いのだけど、
パナマは北海道より少し小さいくらいの国土。
パナマの西側に面する国は、
ケツァールという美しい鳥がいて、エコツアーで有名なコスタリカ、
東側はコロンビア。
コロンビアのイメージは、
一般には、コーヒーか麻薬といったとこだろうか。
最近は、穏やかになり、場所を選べば観光もできる。
ここも鳥天国で、自然が素晴らしい。
今回は、北アメリカと南アメリカをつなぐ道路と言われている、
パンアメリカンハイウェイの切れ目がパナマにあるのだが、
その辺りまで行く予定。
アメリカでは、
パンアメリカンハイウェイを走り切るという目的で、
ドライブする人がたくさんいるそうだが、
実際には、コロンビアの手前で切れるため、
船で少し移動しない限り、
完全走破は出来ないとのこと。
アラスカのフェアバンクスからパナマまで、そしてコロンビアからアルゼンチンのウシュアイアまで、
その距離、なんと17,848km。
一度分断されているとはいえ、
ほぼつながっているだけでもすごい。
今週に入ってから突然、パナマの話が湧いてきて、
まだ帰ってきて1週間で写真整理や残務がのこるアフリカ・タンザニア、
3月ツアーのマレーシア・ボルネオ島、
6月ツアーの南米・エクアドル、
そして4月ツアー中米・パナマと
頭の中で行き来している。
タンザニアから戻って、やっと体が寒さに慣れてきたところ。
今日は、帰国して初めてジムに泳ぎに行って体も動かせた。
やっと日々の事務仕事と、家事も通常パタンに戻りつつある。
以前、旅でご一緒して、親しくなった方から帰国してすぐにお手紙をいただいた。
私のことを思い出して書いていただいたお葉書を読みつつ、
私はたくさんの人とのつながりで今があると、
改めて感じた。
そして、これからもたくさんの人とつながって進んでいくのだろうと。
「人生は短い、そして旬はもっと短い!」
と最近思った。
体力的にどこまで行けるか挑戦な年になりそう。
サーフィンで、どんな波が来るかわからないけど、
じっと観察して、波を選んで乗るように、
また新しいところに進んでいると感じる。
パナマとの出会いは突然だったけど、
とても楽しみ。
活動予定更新したので、ご興味ある方は見てください!
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