ボルネオ島(Borneo)は、世界で3番目に大きな島で、
マレーシア(Malaysia)、ブルネイ(Brunei)、インドネシア(Indonesia)3か国で構成されている島。
直行便でいったら、成田空港からたった6時間で行ける。
でも、そこからアジアゾウに出会うチャンスがある場所までは、
ざっくり言って、あと4~5時間はかかる。
そして、野生のゾウだから、動物園と違って行ったからといってすぐ見えるわけではない。
彼らは、食べるため、水を飲むために移動している。
ゾウの移動は意外に速くて、
ちょっとしたタイミングですれ違ってしまう。
しかし、今回は私の失敗で10分弱、車を停めることがあり、
そのタイミングがゾウとの出会いにぴったりはまり、
お陰で、アジアゾウ10頭以上の群れに出会う事ができた。
群れが3つの塊にわかれて、広範囲にわたって、移動していったので、
群れ全体の写真は写すことはできなかった。
一部、4頭の群れはiPhoneで撮影できた。
望遠レンズは、単焦点300㎜のレンズを使っているけども、
自分が絶対に移動することができない、
動物との距離を決められないような状況になる場合は、
やっぱりズームレンズが欲しくなる。
アブラヤシの伐採跡地を悠々とすすむアジアゾウの群れ。
アフリカゾウに比べると小柄で、
今までカッコイイと思ったことがなかったけども、
今回は違った、格別でした。
写真も撮ったけど、
双眼鏡でもよく見ました。
時間にして5分以上、長くみても10分はなかったでしょう。
あっという間のしびれる時間でした。
こんな出会いが突然くるから、野生動物との出会いはドキドキ、ワクワクするんだよなぁと。
ラッキーな出会いでした。