新元号が「令和」と決まった昨日4月1日、
「結婚記念日って、1日だっけ?2日だっけ?」と今年も夫に聞いた。
いつもわからなくなる。
それで、2000年の4月2日に結婚して、本日19年目を迎えたんだと確認。
でも、いままで特別な結婚祝いなど、全くなくて淡々と毎年過ごしてきた。
入籍した日が結婚記念日なのか?
結婚式の日が結婚記念日なのか?
で結婚当初に喧嘩した。
そのせいで、いつが結婚記念日なのか本当にわからなくなった(笑)
日にちなんて、どうでもいいかとも思う。
結婚した周辺は、年度末で、引っ越しもあり、
仕事が最も忙しい時期に向かう前で忙しくて心に余裕がないし、
公司共に忙しすぎて、キャパオーバーで、本当にあまり記憶がない。
どこに、婚姻届けを出したかの記憶が二人とも欠落している。
夫は他にも卒業と、就職が同じタイミングでもっと大変だったからなおさらで、
波乱含みな新生活がスタートした。
そして、今夜。
私は、ジムから帰って急いで夕食を作る間、
夫と久しぶりに話をした。
娘はテニススクールに行っていて不在。
彼が愚痴を言うのは、珍しい。
そもそも2人で長く話すのが珍しい。
料理しながらもあって、
私は少しお酒も入っていて、
彼の話を聞いていた。
口を挟まずに、聞いていた。
そしたら、
「最後まで話せたのは、初めてな気がする。」と言われた。
「いつも途中で、君も話しだして、君の話になったからねぇ。」と。
「こんなこと、こんなに長く話したこと今までないんじゃない?」と私。
「いや僕は話していたよ。君が、最近、ストレスないから、僕の話を聞けるようになったんだよ。」と。
確かに、思い当たる節はある。
夫から、仕事の愚痴を聞かされると、
私も不幸自慢するかのように、対抗して話した記憶はある。
それじゃぁ、夫は話せなかったはず。
「19年年目にして初めて話せた。」と目を見ながら言われたけど、
本当にそうだなぁと。
こんな風に話す機会が持てて、
こういう状況になれてよかった。
昨日は、想像しなかったところに来た。
すごろくが一つ進んだ気がした。