北部タンザニアのサファリでは、最も遠い場所に位置する公園が、セレンゲティ国立公園です。
スワヒリ語で、「果てしない草原」という意味ですが、日本人の感覚で言っても果てしない草原が広がるのが、セレンゲティ国立公園です。
その玄関口がナービヒルゲート。
国立公園の入り口では、必ず入園手続きが必要で、頻繁に方法が変わるため、毎年1回は訪れてきましたが、毎回スムーズに終わらないのがその手続きです。
ドライバーガイドが手続きをするので、私達は待っていればいいのですが、遅いときは30分以上もかかることがあります。
待つ間に何をするかというと、まずトイレ休憩。
そして、そのあとは、鳥や小動物ネズミやトカゲなどの動物観察へ。水がちょろちょろ流れているところは、穴場で、鳥の水飲みや水浴びを楽しめます。また、トイレの建物の裏手の屋根には、コウモリがぶら下がっていることがあるので、念のためにチェックが欠かせません。ちょっと怪しい人ですが。
お土産屋さんも、ここのゲートが一番豊富で、切手を買いたいならここで入手してください。2017年2月10日現在は在庫がありました。何故か海の貝殻の絵柄で笑えましたが。
そして、私がオススメなのは、カシューナッツです。アフリカンママが手作りで作っていると書いてあります。
また、ゲート名の由来になった、ナービヒルという小さな丘が実際にゲート内にあって、すぐ登れるので登ると、写真ような景色が見られます。そして、レインボーアガマと呼ばれれる、雄が赤と青でカラフルな大きめのトカゲも多数いて、面白いところです。
ナービヒルゲートは、セレンゲティ国立公園に行くなら、必ず通るところですので、十分に楽しんでください。