2019年一斉開花の特番
2019年マレーシア・ボルネオ島で起こった一斉開花関連の番組。
再放送なので、
興味のある方はお見逃しなく。
オランウータンと一斉開花
一斉開花に伴う森の変化と、
オランウータンの行動の変化にせまる番組。
オランウータンの研究者、
久世濃子博士も番組に出てくる。
今年夏にボルネオに再訪する前に読んだ本。
オランウータンのことだけでなく、
森の話も興味深かった。
ボルネオ島に行くなら、
熱帯雨林の森やオランウータンに興味があるならおすすめです。
2019年は10年に一度の特別な年
今年2019年は、
マレーシアボルネオ島の森は、
そこにすむ生き物、
熱帯雨林の動植物の研究者、
自然好きな人間、
皆にとってお祭りの年だった。
日本に四季があるのとは違って、
1年を通して大きく変化のない気候の中、
乾燥や低温をきっかけに
5年に一度、
大規模なものは10年に一度くらいの頻度で、
熱帯雨林の優占種のフタバガキをはじめ、
さまざまな植物が、
同調して、いっせいに花を咲かせ(これが一斉開花[いっせいかいか])、
その後、
いっせいに実をつけ(これが一斉結実〔いっせいけつじつ])
する。
熱帯雨林の森は、
食べ物が豊富そうでいて、
実は、
乏しい。
それが、この時は、そこら中に食べ物がある状態になり、
森の動物たちの動きが変わる。
その模様が、この番組の中で、
オランウータン中心に語られる。
この番組が作られているのを現地で聞いていて、
ずっと楽しみにしていたが、
やっと放映。
番組最後のほうの
フタバガキの実が落ちる映像はたまらなく美しいし、
時おり激しく聞こえてくる
テイオウゼミの声も懐かしい。
ボルネオに行ったことのある人も楽しめるはず。
見逃した方はオンデマンドで!
再放送も見逃してしまった方は、
オンデマンドでも見られる。
番組の詳細はこちら。
夏にボルネオ島に実が舞うのを見にいった際のブログはこちら。