熱帯に行くことが多いですが、
寒い場所にも時々行きます。
アラスカは夏にいっても冷涼で、私には寒いのですが、
秋に行ったら、冬の様に寒く感じました。
また、熱帯は、朝晩の気温差が激しいので、
意外に朝晩、気温が下がり冷え込みます。
寒いの苦手だと、昼間の暑さとの違いが大きいせいで、
より寒く感じることもあります。
最高で、マイナス25℃位までしか行ったことはないですが、
アイスランドで、
強風に吹かれて心底冷え込み、鼻水が止まらなかったり、
ラップランドでは、
少しだけ出ている顔がとても冷たくなり、
段々、冷凍庫の中にいるみたいな気分になったり、
他にもいろいろ経験。
人より寒がりだから、
防寒具をしっかり揃えないと寒いことで、具合が悪くなる!
と初めて気づいたのは、
フィンランドでの夜のフクロウ観察の際に、
まだ寒い国対応の防寒具を持っておらず、
寒すぎて泣きそうになった1998年5月のこと。
日本では暖房もあまり使いません
寒いのはとっても苦手ですが、
まだ今年は、暖房器具を使わずに快適に過ごせています。
アウトドア製品のアンダーウェアを着用しているからです。
私の寒さ対策はアンダーウェア
ダウン、
防風パンツ(ズボン)、
フリースなど、
そういうものは、外に行く際に愛用していますが、
それよりも、
常に体を冷やさないために、
アンダーウェアをしっかり着ています。
下着というわけではないのですが、
外に見える服ではないものです。
想像つかない方もいるかもしれないので、
具体的にいうとこういうものです。
パタゴニア公式サイト メンズ・キャプリーン・エア・フーディ クライミング Balkan Blue
これと同じものがレディースでもあり、今年のイチオシです。
レディースが検索でヒットしなかったので、メンズのリンクを貼りました。
こういう、アウトドア用品店のアンダーウェアを上下で使っています。
今は、パタゴニアを愛用していますが、
かつては、ミズノやユニクロも使ってみたことはあります。
いろいろ試して、
肌触りや温かさ、
汗をかいても大丈夫かなどの私の重要ポイントをクリアしたのが、
パタゴニアでした。
お値段が結構しますが、値段分だけの働きはします。
アウトドア製品のメリット
一枚で、かなり暖かいので、
何枚も重ね着がいりません。
そうすると、脱ぎ着が楽ですし、
洗い物も増えません。
一枚あれば、速乾なので、夜に洗って干せば、翌朝には乾きます。
私のアンダーウェアの買い方と使い方
私は、4,5年に一度くらいの頻度で買っていますが、
最近の繊維の進化はとても早いので、
本当は毎年買い換えたいくらいですが、
不経済なので、我慢して、
寒い国に行く予定がある時に買い替えたり、
大幅にモデルチェンジがあった場合に買い足しています。
いま3種類のパンツと、
2種類のトップスを持っていて、
厚さの違いあるので、
使い分けていますが、
最も厚手のものを外出時には着ていることが多いです。
夜には、パジャマの下にも着ています。
今年はさらに夜は暖かく
アンダーウェアから話はそれますが、
昨年の夏にモンゴルに行く際に、
もう買い直さないつもりで、
相当悩んで購入した寝袋が、
想像以上にあたたかく、非常に快適だったので、
今年、少し寒くなってから出してきて入って寝てみたら、
暑くて目が覚めました。
これはいいと、
最近は、寝袋に入って、その上から羽毛布団と毛布一枚をかけて寝ています。
冷え性で、湯たんぽとか、電気毛布とか、実家にいたころには欠かせませんでしたが、
もう全くいりません。
この仕事を長くしてきて、だいぶ変わりました。
以前は、夜に部屋が極寒になって嫌だったので、
デロンギ(温熱パネルヒーター)を使っていた時期もありますが、
今は、全然いらないですね。
パタゴニア公式サイト 850ダウン・スリーピング・バッグ30?/-1℃(レギュラー) Electron Blue
最後にご提案
アンダーウェアは人から見えませんが、
そこにお金をかけて、
ダウンやフリースは、ユニクロで毎年買い換えるというのもありだと思います。
ダウンやフリースは使えば使うほど、
へたってきて、防寒の質が落ちていきます。
寒さ対策の点から言ったら、
毎年とは言わなくても、
数年に一度の買い替えが快適に過ごせるコツでしょう。
すべてアウトドア用品でそろえられるなら、
それに越したことはありませんが。
アウトドアウェアは、
一度着始めると、
夏も冬も快適で、最高です。
高いけど、十分に元をとり、
私は満足して使っています。
パンツも参考までに今年のをご紹介。
パタゴニア公式サイト レディース・キャプリーン・エア・ボトム クライミング Classic Navy