日本語だとレイヨウという言葉がアンテロープの対語としてあるけども、使わないのでピントきません。
アフリカにサファリに行ったら知っておいた方がいい動物の総称といえるアンテロープ。
乱暴な言い方ですが、四つ足のゾウやライオンでない、その他大勢の地味系の大型哺乳類のウシ科のグループ名の英語名がアンテロープです。
私がブログで書いている、アフリカ・タンザニア北部のサファリでは、最も見るチャンスの多い、大型哺乳類のウシ科のグループ名、総称と考えてください。
アフリカでは、シカに見えるような動物はみんなウシの仲間です。
シカの仲間はいないので、全部ウシの仲間です。
シカとウシ、角が取れて生え変わるのがシカ、ウシの角は一生ものです。
そんなこと言われたって、見た時わかんないよって言われそうですが(私もそう思う)ウシのツノ生え変わらないので立派です。バッファローとか、もし生えかわったら大変。角が落ちたところを想像すると笑えます。
立派な角をもつものはウシなのか?と思ったこともありますが、巨大な角をもつ北米にいるムースは角が取れるし、やっぱり簡単には言えません。
話がそれましたが、タンザニア北部にいるアンテロープは、こんな種類がいます。
ウォーターバック
リードバック
インパラ
ディクディク
トムソンガゼル
グラントガゼル
ハーテビースト
イランド
トピ
バッファロー
ヌー
聞いたことのある名前はありましたか?
この11種を見るのはそんなに難しくありません。
5ヶ所の公園(アルーシャ国立公園、タランギーレ国立公園、マニヤラ湖国立公園、ンゴロンゴロ自然保護区、セレンゲティ国立公園)を巡り、ちゃんとサファリをすれば、およそ大丈夫でしょう。
外すとしたらイランドとリードバック。
イランドは、最大のアンテロープなんで、いれば見落とさない大きさですが数が多くない。ナミビアの方が見やすいです。
リードバックは、アルーシャ国立公園でぼやぼやしてると、見過ごすかもです。
何故なら、ガイドは気づいていても、見ている人が、その気でないといることを伝えない時もあります。
現地ガイドとの信頼関係やコミュニケーションって大事なんです。
なにが見たいか伝え、自分も努力し、常に見たいオーラを出しておく必要があると私は思います。
殺気が出ない程度に。これ意外に大事です。
☆写真は、ディクディク。小鹿をイメージをさせるアンテロープ。初めて見た人には必ずおとな(成獣)ですか?と聞かれる。体長70㎝くらい。この動物の子供は両手で作るボールくらいらしいが、いつか見てみたい。