海外旅行 両替はどこがいい? 

南アフリカ、マダガスカル、マレーシアのお金

イギリスのEU離脱で、円高進行中の今ですが、海外旅行での心配事の一つに、両替がよくあがります。

今年10月を迎えると、この仕事をはじめ20年になり、海外送金の機会が常にあるので、1ドルいくらか?は、常に気になる毎日です。別に、いいレートで送金できたからといって、自分の給料に反映されませんが、うまくいったときは気持ちがいいものです。

やっぱりお金のことって、一番きになるポイントですものね。で、両替について、まとめてみました。

成田空港では、最近、いろんな国の外貨の両替が可能です。いつの頃からか忘れましたが、以前は出来なかったマレーシア(通貨単位:リンギット)、南アフリカ(ランド)、ブラジル(レアル)などもできるようになり、ますます選択肢が増えて、悩ましい両替になってしましました。

ずばり、正解はないと思いますが、こだわるポイントによって選択するのがいいでしょう。
<成田空港で両替をすませるパタン>
① だまされたくないひと → 日本人は正確です。
② 日本円からスムーズに両替したい人 →日本円を見慣れていない国で、日本円から両替しようとすると、時間と手間がかかります。
③ 日本円からの両替で小銭のおつりを受け取りたくない人 →小銭がジャラジャラ出ない分に金額を合わせて両替してくれます。
④ 到着地が真夜中だったり、時間が遅くて両替所が開いていない可能性がある場合 →安全のため。
⑤ 初めて行く国で、様子がわからず不安な場合 →安全のため。

<海外の到着地空港または乗継地での空港での両替おすすめ>
⑥ 少しでもよい為替(レート)で両替したいひと
⑦ たくさん両替するつもりの人 →おすすめしませんが。
⑧ その国の小額紙幣をたくさん手に入れたい方
⑨ 成田空港、羽田空港で取り扱い通貨でない場合

成田空港での両替は、窓口にもよりますが、かつてよりスムーズに両替できると思います。海外に比べると待たされますが、③のようなこともしれてくれるのは、たぶん日本だけではないかと思います。(新人さんだと、できないかもしれませんが)

南米や、アフリカに行く場合は、米ドルを持って、到着地で米ドルから両替するのが一番よいですが、

経由地で両替するのも手です。何カ所か経由するなら、目的地に一番近い場所で両替するのがよいです。やはり、需要の少ないお金のレートは、安全を見込んで高く値付けされているようですから。

⑧に書いたように、少額紙幣は現地で使いやすいので、希望される場合、日本では量がないから断られたり、そもそも取扱のない単位の紙幣などもあるので、日本での両替は避けたほうが無難です。

でも、その国の、その小額紙幣が、どの程度のものが買えるのか、わからずに単純に頼んでしまうと、後で大変かもしれません。帯で包まれた札束は、持ち運びが不便ですし、支払いに時間がかかります。

自分は米ドルと日本円を多めに持っていき、現地で両替できるのなら、到着空港で米ドルから現地通貨に両替しています。現地通貨は使い切るかたちで、最後にガイドのチップ等で調整します。
また、経由地でお金を空港で使うときは、クレジットカード利用にして、変な国の小銭が増えないようにしています。小銭は重いし、管理が面倒です。ユニセフに入れるという方もいます。

まとめ:
どこで両替しても、それほど大きくレートは変わらない。

心配事を減らしたい方は、日本で両替がおすすめ。

少し冒険したい方、慣れた方は、到着地空港がいいでしょう。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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