最近、突然おしゃれがしたくなった。でもどうしていいのかわからない。
そんな時、昨年ブログ誕生の時を同じくした彼女のブログで紹介された「本当に似合う服に出会える魔法のルール」という本を買ったが、さらに混乱が深まった。
なぜなら、それを読んでも、フローチャートすら自力で進めないという事態に気づいたからだ。40年以上、一般的な女性ファッションに興味なく生きた私には、書いてあることが理解できないというか、判断して先にすすむことができなかった。
愕然としたが、仕方がない、得意でないしと、あっさりあきらめた。
そして、彼女が「骨格診断」フレイムファッションのモニター募集をした時に、あ~教えてもらいたい!と心の底から思い、即連絡をした。「自力では無理だから、よろしくお願いします。」と。
何かを教わるときは、先生が何よりも大事。病院で初めてのドクターにかかる時も、本当にこの人を信頼していいかどうか、肩書は別にして、見極めを自分の感性で必ずする。
モニターの連絡をしているとき、SACHIKOさんは、私のことを可愛いと表現した。カッコイイとはよく言われるが、可愛いと言われることは覚えている限りないので、気恥ずかしいが、うれしかった。でも、何を感じてそう彼女が判断しているのかを聞いて、私は彼女が本物だと確信した。
その理由は「メンズライクなパーカーとパンツを着ているのに、可愛らしく見える(書いていて恥ずかしいが)。それは、可愛らしいものをもってるから。近い人ほどわからないです。」と。
診断の日、お話をした後、お洋服を一緒に見て回ったが、彼女は抽象的なことを言語化して、説明するのがうまいと感じた。
ファッションの言葉がわからない自分でもわかるよう、感覚的にすっと入ってくる表現(ザクザク、ざらざら、ふさふさ等)で、私のタイプの服のポイントを教えてくれた。
おかげ、一緒にいた数時間で、キーワードを覚えた。これからも大丈夫そう。
彼女はある程度、私のタイプの予測はしていて、会ってから外から見える部分の観察、肩や背中などタッチ、そしてネックレス3種をつけ比べて確信したようにみえたが、私は骨がしっかりしている、「ナチュラル」タイプと判明。
遊び心がある非対称などの個性的なデザイン、切りっぱなしなどのザクザク感・ふさふさが付いているほか質感が変わった素材、細長いシルエット(長めの羽織物やコート)、脚は出さずにロングスカートorパンツ、フィットしない余裕のあるゆったり目の服が似合う服だと、具体的に教わる。
タイプが判明し、何が自分に似合うアイテムかがわかり、そして、それらが元々自分の好きなものが含まれていたことがわかった。
好きなものが自分のタイプと合致していたということは「生き方そのものがナチュラルなんですね。」と言われる。
職人肌の、自分の好きなことに、とことんこだわるというタイプらしい。なんだか、とてもうれしい。
と言われて、困らない人には「骨格診断」必要ないかもしれないが、自信がある人はそれをより強い確信に変えられるであろう。
自力で似合う服がわからない、お手上げの人には「骨格診断」は、とても適切な方法だろう。
似合う服を知りたくなったのは、いま心が動いているから、と。確かに心が動いています。
人は、この骨格を選んで生まれてきたとも教わり、私は、私の道をすすんでいいのだと、ここでもゴーサインをもらえました。
診断を受けた日、私は、知った。「お洋服のショッピングが楽しい!!」ということを。
「骨格診断」をしてくれるSACHIKOさんのブログはこちら
SACHIKOさんが私のことを書いてくれたブログの記事はこちら
※写真はコスタリカで撮影したコシアカフウキンチョウ