自分の身長は、170センチくらいです。
子供の時から大きかった。
記憶のあるのは幼稚園生のころから。
体重が増えずに、背だけ伸びるような子で、ヒョロヒョロしていた。
幼稚園の月に一度の体重と身長の測定値は、ゾウさんとキリンさんの絵にドットがつけられ、折れ線グラフが描かれていましたが、背しか伸びなかった記憶があります。
小学生も伸び、中学生、高校生、そして大学生までのび続け、今に至ります。
小学生時代はお昼寝が好きで毎日お昼寝していたし、寝るのは好きで、大学生でも疲れた時はとてもよく寝ていた。
成長ホルモンがよく出たはず。
思春期の頃、爆発させたいモヤモヤしたものをうまく吐き出せず、
内向的な性格とあまり話さない性質で、どうしていいかわからなくなると、
寝て紛らわしていた気が。
本を読んで、好きなだけ寝るというのが好きでした。
両親は背が高くないので、橋の下から拾われた子というのを、小さな時から言われ続け、真に受けたわけではありませんが、自分だけ何故大きいのか、ずっと気にしていました。
高校生の時、170センチ以上ある同級生が、「175センチ越えたら死にたくなるかも。」と言っているのを聞いて、自分はそこまでではないなぁと思いつつ、
人から「大きいね~」と言われ続けることにうんざりしていました。
大きいことが嫌いでなくなったきっかけは?
仕事を始めてから。
海外に添乗の仕事を初めてするようになって
「大きいから見失わなくていいわ、目立つからわかりやすい。」と言われました。
海外に行くようになって、外国人と交渉せざるをえない状況になった際に、
小さくなくてよかった、と思いました。
上から見下ろされるとそれだけで怖いことがありますが、あまりそういうシチュエーションにはなりません。
また、どこに行っても、自分の大きさがそれほど目立ちません。
逆に、ちょうどいいくらいで、居心地がいい。
日本だと服のサイズが合わないのですが、
海外製品だとSサイズでも着れるのがあるし、
海外製品の方が、バリエーションがあっていいと気づいたら、気が楽になりました。
二つ目の理由
体力をつけないとまずいと気づき、仕事をし始めてから、テニスを習い始めました。
背が高いのでスポーツが得意そうに見られますが、そんなことはありません。
小学生まで少し足が速かったのと、陸上部で少し長く跳べたくらいで、持久力がなく瞬発力勝負のものしか、得意でありませんでした。
テニスは、体力がいるスポーツで全く向かない、3分のラリーも最初は続けられない位でした。
それが変わったのは、ゲームをするようになってから。
試合が楽しくて、全く弱いのに、ルールも動いているうちに忘れるの、ゲームが楽しくてテニスにはまりました。
そして、「背が高いのはテニスに有利だよ。」とある時言われ、大喜びしました。
サーブも高いところから打てるしね~と。
背が高いといいこともあるんだと、人生二度目の喜びでした。
三度めが突然やってきた
背が高い方が写真撮影によいことを、最近知りました。
へぇ~、そうなのかぁ~と。
上から撮るか、下から撮るかで、変化を出す際に、上から撮りやすいと聞く。
そうか、そうなのか。
鳥を見ている時、人と目線が違うから説明されても見えない時(どんくさいのもあるのですが)などあって、
この高さが違うというのに結構翻弄されてきた気がしましたが、
写真撮影には背が高いほうがいいと聞き、またまた嬉しくなりました。
自分の大きさを自分で受け入れよう
もう気にしてなかった気でいましたが、いまだに心の中では気にしていたようでした。
でも、仕事に役立つし、写真も撮るのにいいし、今はしてないけどテニスにもいいし、
背が高いことは、メリットたくさん。
それに、いまは大きい人が日本人でも増えたから、着るものにも昔のように困ることはない。
そもそも、そんなに最先端をいくファッションセンスではないので困ってませんが。
写真とカメラと私
写真がうまくなりたくて、カメラのことわかるようになりたくて、最近、学んでいます。
新しいことを吸収するのに、時間がかかる自分ですが、焦らず一歩一歩学んで、ちょっと停滞気味だった写真への気持を新たにしたいと思っています。
いい師匠が二人で教えてくれる講座はこちらですと、リンクを張りたかったのですが、なんだか見つからないので
一緒に講座を受けた方の書いたブログを紹介しますので、興味のある方は見てください。
少人数講座は質問しやすいし、今回はたまたま女性ばかりで盛り上がり、今回は1人おいてきぼりにならず、本当に楽しかった。
夜の部(懇親会)もしっかりあって楽しく、本当に朝から深夜まで1日濃密に写真のことだけじゃなく、ほかも色々楽しく学び、充実の1日を過ごしたのでした。
学びは実践と共に、そして楽しくないと身につかないと気づいた1日でした。
☆写真の鳥はウオクイフクロウ(PEL’S FISHING OWL) 2017年10月ボツワナのオカバンゴ・パンハンドルエリアで撮影